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医師にオススメの飲み会の上手な断り方
飲み会には毎回参加する必要はない
飲み会に誘われると、なかなか断れないという医師も多いかと思います。しかし、基本アフター5は自分の自由時間ですし、飲み会を欠席することに、それほど強いプレッシャーを感じる必要はないかと考えます。極論すると、毎回職場の飲み会は断るという生き方もありですが、社交性を全く排除したやり方は、ハードルが高いですよね。
そうであれば、例えば、職場の飲み会の誘いには、2回に1回参加するというやり方がオススメです。毎回断るのではなく、2回に1回は参加していると、むしろ「忙しいのに、今回は時間を作って参加しれくれたんだな」とありがたがられることもあります。逆に、毎回参加していると、たまたま1回欠席すると、「あいつ、なんで今日来てないんだ!」と思われることもあります。
飲み会の上手な抜け出し方
一次会には、予定時刻より早めに到着するよう心がける
飲み会には遅れることなく、予定より少し早めについて、アピールをしておきます。参加費は最初に支払いを済ませておきましょう。そして、上司には早めの段階で、お酒をついでまわります。上司や先輩医師に、飲み会の早い段階で「いつもお世話になって、ありがとうございます」というアピールを一通りしておきましょう。
余計な荷物を持っていかない
余計な荷物を持っていかないというのがコツです。というのも、飲み会を早めに脱出する際、コートやリュックを持って退席すると目立ちます。逆に、荷物を持たずに参加しているとしたら、ちょっと電話をかけに行ったのかな?くらいのノリでお店から脱出できます。
飲み会開始1時間くらいしたら、脱出のチャンス
職場の飲み会であれば、1時間くらいたつと、みんな席を離れていろいろな人にお酌をしたり、盛り上がりはじめます。それまでの時間に、主要な医師に挨拶回りを済ませているのであれば、お店から脱出するチャンスです。ここでのポイントは、周囲の医師に「先に帰ります」と声掛けする必要はありません。帰宅する声掛けをすると、「え!なんで帰るの?」と言われることもありますし、そもそも、盛り上がっている飲み会に水を差すことになってしまい、良いことは一つもありません。何も言わずに姿を消しましょう。
二次会を脱出する技
二次会を脱出するのにもいくつかコツがあります。まず、大前提ですが、2〜5人の二次会は、脱出が困難です。2〜5人の飲み会は、お店に入ってしまったら、最後まで参加するしか方法がないので、もし参加したくないのであれば、二次会に移動になる前に、姿を消しましょう。
逆に10名以上の二次会であれば、抜け出すのはそれほど難しくありません。この場合も、二次会会場には率先して、早く到着して、上司を席に誘導したり、お酒を人数分頼んだり、最初にがんばります。そして、乾杯したら、10〜20分くらいで抜け出してしまいましょう。二次会がカラオケの場合も、最初の1曲でみんなが知っている曲を歌ってしまいます。そうして、20分くらいたって、盛り上がってきたら、こっそりと脱出しましょう。
飲み会にはめったに参加しない人というキャラを確立してしまう
あの人は、飲み会にはたまにしか参加しないんだよね。というキャラになってしまえば、立ちふるまいがかなり楽になります。逆に、参加者が少ない飲み会に自分が参加して盛り上げたら、「今日は珍しく飲み会に参加して、盛り上げてくれてありがとう」と感謝されることもあります。逆に、毎回飲み会に欠かさず参加していると、「この人、基本暇なのかな?」と感じられてしまい、損なキャラになってしまいます。