定額使い放題を上手に利用しよう
節約の本には、固定費を見直すことが一番重要と書かれています。まったくそのとおりですが、実は、ヘビーユーザーにとっては、固定費は有利に働く場合もあります。
ジムの年会費
ジムのビジネスモデルとして、ほとんどジムを利用しない人から年会費を集めることが、利益率を高めるポイントとされています。逆に言えば、会員全員が週に数回ジムに通いはじめてしまうと、ジムは運営が成り立たなくなります(設備を拡大して、人も多く雇わなければならない)。つまり、週に数回ジムを利用するのであれば、使い手にとっては年会費はかなり割安といえます。自宅に筋トレマシーンを購入することを考えると、ジムにいって、筋トレをして汗を流すことは、コスパに優れた投資といえます。
ネットフリックス、アマゾンのPrime Video
ネットフリックス、アマゾンのPrime Videoといった、VOD(ビデオオンデマンド)サービスを利用して、月額定額制で映画・海外ドラマを視聴するのが一般的となりました。このシステムも、ヘビーユーザーにとっては、かなり利用価値の高いサービスです。それまで、映画館に頻回に通っていた人や、ツタヤでしょっちゅうレンタルしていた人にとっては、むしろコストを下げることが可能になるでしょう。ただし、これらのサービスは、最初の1ヶ月が無料で、その後自動的に課金される場合もあります。使う頻度が低いのであれば、固定人して見直す対象になることは言うまでもありません。
iPhoneやandroidスマホ
固定費の話からすこし逸脱しますが、スマホも定額使い放題の端末といえます。すでに生活に欠かすことのできないものになった現代においては、古い端末を使い続けるよりは、定期的に新しい機種に交換するのは合理的な判断となりえるでしょう。iPhoneにそこまでの価値を感じない人であれば、HUAWEIのスマホは、コスパが抜群によく、購入を検討してみても良いかもしれません。
まとめ
固定費が全て悪とはいえません。利用していないサービスは、解約すべきですが、逆にヘビーユーザーになるのであれば、上手に利用することで、逆に節約につながる可能性もあります。
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