ひとり暮らしの研修医の先生はもちろん、家庭のある医師にもオススメの時短家電についてご紹介します。時短家電を使うコツは、100%の仕事をしてもらうというよりも、80%くらいの仕事を任せるというのがコツだと思います。
ロボット掃除機
ロボット掃除機といえば、ルンバ。ロボット掃除機は、大きく分けて2種類あり、掃除機タイプと、床拭きタイプがあります。どちらもそれぞれ一長一短がありますが、購入を検討しても良いと思います。子供さんのいるご家庭だと、床におもちゃが散乱していて使いにくいかもしれませんが、研修医であれば、ルンバを走行させるために、とりあえず床に物をおかないようにすることは、比較的容易でしょう。ロボット掃除機は、自分が留守中に掃除をしてくれるのが最大のポイント。部屋を全く掃除せずに、ホコリだらけにするよりも、80%くらいでいいから部屋の床をきれいにしたいという方にオススメできます。少しお金がかかっても、時短家電として購入を検討してみても良いと思います。
衣類の乾燥機
これは、買ってみると便利さに驚かされます。
衣類の乾燥機
洗濯乾燥機(洗濯機が乾燥機の機能も持ち合わせている機種)
乾燥機(乾燥だけの機能に特化したもの)
浴室乾燥機(風呂場で衣類を乾燥させる)
洗濯乾燥機は、洗濯機に乾燥機の機能が付属したものです。最大のメリットは、省スペースであることです。ただ、乾燥機単独のものと比べると、乾燥機能は劣る傾向にあり、掃除が若干面倒と言われています。
乾燥だけの機能に特化した衣類乾燥機は、非常に便利です。ただし、洗濯機の上に配置するためにはラックが必要になります。これは、あると非常に便利で、研修医の方であれば、土日の午前中に洗濯した衣類を、乾燥機に放り込んで、乾燥スタート。帰宅したらふかふかに乾燥が完了です。すぼらな人であれば、それを大きめの洗濯かごにダンクシュートしておき、日々必要な下着、パジャマなどを使えば、選択にかかる労力をほぼゼロにできます。弱点としては、縮みやすい服や高価な服には使いにくいと思われます。家庭持ちの方にとっても、非常に便利。天気の良い日は、洗濯物を外に干して、天気が悪い日は、乾燥機を使うのがおすすめです。梅雨などは、乾燥機が無いと、洗濯物がどんどん溜まってしまいますし、部屋干しすると生乾きになってしまいます。時短家電の中でも、衣類乾燥機は、最もオススメできるものだと思います。
最後に浴室乾燥機について。これは、比較的新しいマンションにはその機能がついていることがほとんどです。浴室にハンガーにかけた衣類を干しておき、浴室乾燥機のボタンを押せば、浴室に温風が流れて、衣類が乾燥します。こちらは基本的に外に干すのと同じ機能ですから、きれいめの服や縮みやすい服でも安心して干せますね。ただ、ハンガーにかける必要があるので、徹底的に時短をねらうなら、乾燥機の購入がベストです。
食洗機
これも、あるのとないので大違いです。食器の量が多い家庭持ちの方は、購入して損はありません。食器の量が少ない、単身の研修医の先生であっても、時短のために購入する価値は十分にあります。忙しいと、シンクにコップや食器がたまります。置き水はすぐに腐敗しますから、衛生面からもよくありません。それであれば、使い終わった食器は、かるく水洗いして、食洗機に放り込み、こまめに洗うようにしたら、良いですね。
番外編 大掃除は専門業者にお願いするのもあり
風呂の掃除、エアコンの掃除などは、定期的に専門業者にお願いするのがベストでしょう。プロは、掃除の手際が良いだけでなく、専用の掃除器具を持っているので、素人ではかないません。大掃除は、専門業者にお願いしてしまうのも良い方法だと思います。