『Just Keep Buying』では、
減少していく人的資本(=働いて稼ぐ力)を、金融資本に置き換えていくために投資を続けることが推奨されています。
これは、昔から言われてきた「お金に働いてもらう」。つまり、金融資産や不動産を通じて収入を得るという考え方です。
現代は寿命が延び、いわゆる「定年退職」という概念が徐々に薄れつつあります。
そうした時代において、いつまでも自分の労働収入だけに頼って生活していくのは、不安がつきまといます。
だからこそ、労働によって得た収入を、金融資産(不動産・REITを含む)へと少しずつ移していくことが重要です。
将来的に労働収入が減少したとき、その不足分を金融資産からの収入で補える状態を目指す。これが理想的な資産形成のかたちです。
今後価値が毎年減る可能性が高い日本円を、毎月コンスタントに金融資産や不動産に置き換えることで、資産の価値を維持することも重要。