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目指すべき未来を定義する

現代は「VUCAの時代」と言われます。VUCAとは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字を取った言葉で、先行きが予測しづらい状況を指します。

このような時代においては、未来を予測しても、その予測が的中する確率は決して高くありません。加えて、現在はAIに質問すれば、ほとんどの答えが即座に得られる時代です。そうした背景(答えのコモディティ化)を考えると、単に未来を予測して“当てる”こと自体の価値は、以前よりも低下していると言えるでしょう。

それよりも重要なのは、「自分がどんな未来を創りたいのか?」という視点です。現状の課題や問題点を見つけ出し、問題を見つけ出す。自らが目指すべき未来の姿を定義し、それに向かって人を導くこと。そのような主体的な未来志向にこそ、これからの時代における本質的な価値があるのだと思います。

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