Contents
全世界で猛威を振るう新型コロナウイルス
日常診療の5%の労力を新型コロナウイルス(COVID-19)対策に
全国のお医者さんに向けてのメッセージです。
医学部を志して、受験勉強していた頃。
医師になってはじめて患者さんの診察をした日。
今は、それぞれの専門領域を持つ先生方も、みんな等しく患者さんと向き合う医師として、歩き始めた時期があると思います。
現在、首都圏を中心に、日本各地で新型コロナウイルスが蔓延しつつあります。
中国の武漢から世界中に拡散した新型コロナウイルスは、イタリア、フランス、イギリス、アメリカ(ニューヨーク)などでオーバーシュート(爆発的患者増加)しており、現場の医師たちは、なんとか医療崩壊を防ごうと努力しています。彼ら、彼女らが口を揃えて「状態の悪い患者が津波の如く、救急病院に運ばれてくる」、「救えるはずの患者が救えないことに絶望を感じる」といっています。
日本においても、ここ1週間ほどの間に各都市で感染者の増加を認めており、すべての医師がCOVID-19に対して、関心を持ち、臨戦態勢を整えておくべきタイミングと感じています。
感染症治療の最前線に立つ、感染症内科医、救急科の医師、呼吸器内科の医師、全身管理を担当するICUの医師にできることもあれば、その他の診療科が後方支援としてできることもあると思います。
新型コロナウイル(COVID-19)に関する英語論文は、日々アップデートされています。発見からまだ数ヶ月の新規感染症ですから、医学的知識はすべての医師がゼロからのスタートです。
日本全体の医師の力を集結して、COVID-19に関する医学知見を共有してみませんか?
勤務医も、開業医も。日常診療の5%の労力を新型コロナウイルス(COVID-19)対策にあててみませんか?
医学知見共有サービスである、QuotomyはCOVID-19に関する医学知見を共有して、医師と医師の間に双方向性のやりとりを可能にする新しいWebサービスを提供いたします。
日本全国の医師たちの集合知を活用できれば、一人でも多くの患者を救い、一人でも多くの急性期医療に携わる医師の力になれると信じています。
QuotomyでCOVID-19の最新の医学知見を共有しよう
Quotomyというのは、医師の大谷隼一先生が起業して立ち上げたインターネットサービスです。
このインターネットサービスの特徴は、なんといっても参加者が医師に限定されていること。医者と医者の間で医学知見を共有できてしまうのだ。
やり方は簡単で投稿検索窓に、Pubmedで調べるのと同じ要領で英単語を入力する(例えばCOVID-19)
Pubmedと同じ要領で論文がヒットする。最初のLancetの論文をクリックしてみよう
すると、論文のAbstractが表示されるのだ。
Quotomyのすごいところ(1)Abstractにコメントを付けられる
Pubmedとは異なり、自分がチェックした論文のAbstractにコメントがつけられるのだ。
この論文について、みんなでDiscussionできるのがいいね。
Quotomyのすごいところ(2)タグ付ができる
そして、その論文にタグ付けまでできてしまうのだ。
例えば、#COVID-19 #complicaiton #武漢で最初のレポート みたない感じ。
日本語のタグ付けができるところがイイね。
この、タグ付けがポイントで、ハッシュタグで医学論文を検索することもできてしまうのだ。
ちなみに、今日現在#COVID-19でタグると、29件ヒットします。
英語論文翻訳の強い味方 DeepL
英語論文を読むのに抵抗のある先生もおられると思います。
そんなお医者さんにとって、強い味方。
DeepLというWeb翻訳サイトを使ってみましょう。
DeepLは、まだ日本に導入されたばかりですが、早くもGoogle翻訳を上回る正確性と読みやすさで評判になっています。
英語論文の日本語翻訳については、ひと昔前は精度が低く、マイナス印象をお持ちの先生方も多いかもしれませんが、近年では、かなり翻訳精度が高まっています。
正直、DeepLの出現は、翻訳業界のブレークスルーです。英語論文をネイティブたちと同じスピードで読むことも可能になっていると思います。
Quotomyを使用する際にもDeepLをぜひご活用ください!
Quotomyのログインはこちらから
Quotomyログインはこちらから
(注)医籍番号と医籍取得年月日の入力が必要になります
最後に宣伝
呼吸器内科の粟野 暢康先生、出雲 雄大先生の執筆された日本語書籍が早くも登場!
最新の知識はこのテキストから手に入れよう。