読書– category –
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旅の意義
若い頃の旅の意義といえば、新たな体験をすることです。見たことのない建造物を見て、感動すること自体に大きな意味があります。 しかし、ある程度の年齢になると感動の閾値が上がってしまい、感動を得ることが難しくなります。これはある意味、仕方のない... -
自分とか、ないから。教養としての東洋哲学
インド旅行中に後輩から教えてもらった本。 帰国後、通勤中にオーディオブックとして聞き始めました。 自分とか、ないから。教養としての東洋哲学 まだ全部は読めていませんが、なかなか面白い内容です。 先日紹介した飲茶先生の最強のニーチェとは別の方... -
飛行機で読んだ本
インドから日本への帰路にKindleに入れてあった本を読みました。 飲茶の「最強! 」のニーチェ 対話形式で楽しく読めます。 でも、内容はしっかりしています。 「神は死んだ」「奴隷道徳」「末人と超人」「永劫回帰」「大いなる正午」といった印象に残るフ... -
現代経済学の直感的方法
1年に数冊。これは面白い!と思える書籍に出会えることがあります。今回紹介する、現代経済学の直感的方法がそれでした。 Kindleに積読してあった本。2020年4月にKindleにダウンロードしていました。通勤中に音声コンテンツとして、Audibleで聴くのに最適... -
ウォール街のランダム・ウォーカーについて
1. 書籍の主要な内容と構成 『ウォール街のランダム・ウォーカー』は、株式市場における「ランダムウォーク理論」を中心テーマとした投資指南書です。ランダムウォーク理論とは「株価の短期的な動きは過去の動きから予測できずランダムである」という考え... -
『Just Keep Buying』を読んだ感想|今すぐ投資、が正解かも?
最近『Just Keep Buying』という本を読みました。 読みやすいし、内容もすっと入ってくる。かなりおすすめ。 印象的だったのは、「投資のタイミングはそこまで考えなくていい」というところ。 要するに、「今すぐ始めよう」ってこと。 ドルコスト平均法を... -
『巨像も踊る』から学ぶ組織変革の教訓
はじめに 1993年、倒産寸前だったIBMを救ったルー・ガースナーCEO。技術系出身でもない彼が、どうやって「のろまな恐竜」と揶揄された巨大IT企業を、わずか9年で完全復活させたのか。その実録『巨像も踊る』には、現代の日本企業にも通じる普遍的な教訓が... -
『銃・病原菌・鉄』が覆す歴史の常識|文明格差の真実とは?
書評です ## なぜヨーロッパ人が世界を支配できたのか? 「なぜ白人はそれほど多くの物資を発明し持参できたのに、我々にはほとんど自分たちの物資がないのか?」 この問いかけから始まるジャレド・ダイアモンドの名著『銃・病原菌・鉄』は、人類史13,000... -
ChatGPTを使ってプログラミング学習?──読んで感じた「成功の本質」
読了。感想はnoteかどこかに書くとするが、著者が成長する中でChatGPTの使い方・立ち位置が変わっていくところ等が面白かった。通勤電車や昼休みを使って1日で読みきれる位のボリュームなので「ChatGPTを使ってプログラミング学習って本当にできるの?」... -
【書評】『強いSEO』- SEO対策に本腰を入れたくなる一冊
[強いSEO表紙イメージ](https://placehold.jp/800x450.png) ## はじめに:SEO対策との再会 皆さん、こんにちは。 過去に、SEO対策を頑張った時期がありましたが、あまりうまくいかず、結局は雑記ブログになってしまった経験を持つ私。「SEOって本当に難し...