医師の働き方

医師の経済的な自由について

医師のキャリアについて必要な要素について考えてみました。

経済的な自由を手に入れる

経済的な自由を手に入れることが一つの目標となるでしょう。経済的な自由については、様々な定義があると思います。

経済的な自由の定義
絶えることの無い収入の流れを複数手に入れること

例え、医師として働くことで、年収3000万円貰う生活が続いていたとしても、定年で働くことができなくなったら困ります。それは、収入が自分の労働に一点集中しているためです。しかし、金融資産運用で、年間3%ほどの運用利益があり、不動産を複数所有しており、それらから家賃収入があり、自分の所有する複数のスモールビジネス(オーナーとして、人に働いてもらう)から収入がある。そのような状態を作りあげることができれば、絶えることのない複数の収入の流れを作ることができたことになります。それが、経済的な自由の定義と言えるかもしれません。

自分の住みたい場所に住む自由

だれかの命令で、転勤するのは、修行中の身なら我慢できますが、一生人の命令で住む場所が変わるのはキツイ。自分の住む場所は、自分で決めたいですね。住む場所を自分で決めるためには、一つだけ言わなければならないフレーズがあります。それは、「そこに移動するのは、嫌です。どうしても移動しろというのなら、辞めます」というフレーズです。これは、強がりでも何でもなく、自分で住む場所を決める自由を手に入れるためには、かならずこのフレーズを懐刀としておく必要があります。そして、実際に、いつでも不要と言われたら、その職場を辞めて、生きていく覚悟とその手段を持ち合わせることが必要です。開業医さんは、この自由を手に入れていますね。ですが、私自身は、年とともに住みたい場所が変わる可能性があるので、医師の収入にできるだけ依存しないようになることを目標としています。医師を副業にするのが目標ですね。最終的には、1週間に2日くらい医師の仕事をして、他の時間は、スモールビジネスを作り、育てることで収入を維持することを目標としています。

お金だけでなく、かけがえのない仲間も必要

仲間というのは、職場の仲間。というよりも、もっともっとディープな仲間です。5人ほどいれば十分だと思います。近所に仲間がいる必要はなく、日本全国どこにいてもかまいません(海外でもOK)。その仲間というのは、自分の上司部下、同僚というものではなく、仕事を辞めたとしても、定期的に会い、情報交換できる仲間が理想的です。自分が医師であってもなくても関係なく、サシ飲みができるような関係が理想ですね。