人生の悩みの大半はお金と時間に関するもの
忙しくて家族との時間がとれない、夜遅くまで働いているからうつ状態になった、子供の教育費とマイホームのローンで首が回らない。人生における悩みの大半は、お金と時間に関するものです。お金が足りなくなると、アルバイトを増やしてしまうので、自分の時間がなくなります。時間がないと長期的に人生を俯瞰できなくなり、マネーリテラシーを身につけるための読書ができなくなるとお金に困る生活が続きます。
お金と時間は常に連動している
人生の悩みの大半はお金と時間に関するものです。そして、お金と時間はある程度交換することができる半面、どちらかが圧倒的に不足すると、もう一方の足を引っ張ることになります。つまり、お金がない人は時間もなくなり、その一方でお金を手に入れると、人の時間をお金で買うことで、時間とお金両方を手に入れることが可能になります。
お金と時間どちらを先に手に入れるべきか？
ここは、人生哲学の領域になります。自分が若いうちに、アルバイトをしまくって、稼げるだけお金を稼いで、最終的に時間を手に入れるという人もいます。その一方で、若い時に自分の時間を切り売りしてお金を稼ぐのではなく、質素な生活をして、生活コストを下げて、アルバイトは必要最小限にとどめて、まずは時間を手に入れる。手に入れた時間で、世界旅行をしたり、面白い人に会いに行ったりして、莫大な社会資本（友達）を手に入れる人もいるでしょう。人生の選択を間違うと、時間とお金の両方を失い、首が回らなくなることがしばしばあります。そうならないように、時間をお金、どちらか一方、あるいは両方を増やす戦略を常に考えておくことが大切だと思います。
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