俺の屍を越えてゆけ(日記)

整形外科的コロナワクチンについての考え方

博士
博士
こんな考え方もあっていいんじゃね?

新型コロナウイルスのワクチン接種に関して、医療機関では
打つ?打たない?
という希望調査がなされています。

色々な考え方があると思いますが、脳筋整形外科医としての考えをブログにしてみました。

いずれワクチン打たないといけないだろうな。。。という諦め

アレルギーなど、ワクチンが打てない状況を除いて、
私は、絶対にワクチンは打ちません!!
というのを、これから数年間続けるのはなかなかハードゲーム。

意図せず、自分が新型コロナに感染して、ワクチン接種していなかった。
となると、ちょっと(かなり?)気まずい。。。
ワクチン接種している医師が1割、2割、9割と増えてくると、どこかで接種しないといけなくなる気がします。

リスクはゼロじゃないけど、バイデン大統領も打ってるやん

アメリカの大統領もワクチン打っています。
(年齢の問題とか色々つっこみどころがあるところは理解のうえ)
もちろん世界各国の政治家たちも接種するでしょう。
そう考えると、まあ、ワクチン接種はリスクゼロではないけど、許容範囲内なのでは?
と思ってしまいます。
交通事故死の方が、リスク高いかな?くらいな感覚でしょうか。

今のところタダ

ワクチン1回10万円
と言われたら、接種するかどうか悩みますが。無料です。

患者さんとの関わり

すでに、何人かの患者さんから
「先生、ワクチン打つの?」とか「ワクチンは怖い」みたいない質問を受けました。
そこで、
「あ。先週打ったよ。楽勝!」と言ってあげると、患者さんも安心すると思うのです。

うちの科のボスは、
「ワクチンを自分が最初に打つのは正直、ちょっと勇気いるけど、
自分が外来で見ている患者さんは、持病の性質を考えると、絶対打っておいたほうがいいと思うんだよね。
だったら、自分が率先して打たないわけにはいかなでしょ笑」
とちょっとかっこいいコメントをされていました。

現状で、新型コロナと人類の世界大戦の状況をみて、もう出口はワクチン接種による集団免疫獲得以外のゴールはなさそうに思います。
そうなら、みんなワクチン打ちましょう。
という方向に人類は進まざるをえない。
前進するしかない。

なら、自分が先陣をきって、ワクチンを接種するしかないかな?と。

子供の頃の予防接種を思い出した

みなさん、小学校の頃、
予防接種の列に並ばされたことを思い出してみてください。
え〜?!なんで、おれ先頭なんだよ(涙目)
みたいなことってありましたよね。

歯を食いしばって、予防接種して、教室に戻ってきたら。
ちょっとした英雄でした。
まわりのまだ予防接種していない子達から、
「痛かった??」「泣かなかった?」
みたいな質問攻め。

そこで、ちょっと誇らしく
「え?全然楽勝!」と威勢を張りたくなりませんか。

どうせいつかは打たないといけないコロナワクチン。
だったら、先陣を切って、接種して。
他の悩んでいる医療スタッフ、患者さんにとって勇気を与える存在になりたいな。
と自分は考えています(あと、よこしまな発想としたら、それってちょっとカッコいいし、モテるんじゃね?)

当然ですが、早く接種しておけば、自分が新型コロナに罹患するリスクも少なくなりますし。