当院でも、コロナワクチン接種の是非について様々な部署で意見が交わされる中、
整○外科は、安定の全員接種希望でした
・理由
タダだから
どうせしないといけないから— 博士@整形外科医 (@ysugimoto) January 20, 2021
新型コロナウイルスのワクチン接種に関して、医療機関では
打つ?打たない?
という希望調査がなされています。
色々な考え方があると思いますが、脳筋整形外科医としての考えをブログにしてみました。
いずれワクチン打たないといけないだろうな。。。という諦め
アレルギーなど、ワクチンが打てない状況を除いて、
私は、絶対にワクチンは打ちません!!
というのを、これから数年間続けるのはなかなかハードゲーム。
意図せず、自分が新型コロナに感染して、ワクチン接種していなかった。
となると、ちょっと(かなり?)気まずい。。。
ワクチン接種している医師が1割、2割、9割と増えてくると、どこかで接種しないといけなくなる気がします。
リスクはゼロじゃないけど、バイデン大統領も打ってるやん
アメリカの大統領もワクチン打っています。
(年齢の問題とか色々つっこみどころがあるところは理解のうえ)
もちろん世界各国の政治家たちも接種するでしょう。
そう考えると、まあ、ワクチン接種はリスクゼロではないけど、許容範囲内なのでは?
と思ってしまいます。
交通事故死の方が、リスク高いかな?くらいな感覚でしょうか。
今のところタダ
ワクチン1回10万円
と言われたら、接種するかどうか悩みますが。無料です。
患者さんとの関わり
すでに、何人かの患者さんから
「先生、ワクチン打つの?」とか「ワクチンは怖い」みたいない質問を受けました。
そこで、
「あ。先週打ったよ。楽勝!」と言ってあげると、患者さんも安心すると思うのです。
うちの科のボスは、
「ワクチンを自分が最初に打つのは正直、ちょっと勇気いるけど、
自分が外来で見ている患者さんは、持病の性質を考えると、絶対打っておいたほうがいいと思うんだよね。
だったら、自分が率先して打たないわけにはいかなでしょ笑」
とちょっとかっこいいコメントをされていました。
現状で、新型コロナと人類の世界大戦の状況をみて、もう出口はワクチン接種による集団免疫獲得以外のゴールはなさそうに思います。
そうなら、みんなワクチン打ちましょう。
という方向に人類は進まざるをえない。
前進するしかない。
なら、自分が先陣をきって、ワクチンを接種するしかないかな?と。
子供の頃の予防接種を思い出した
みなさん、小学校の頃、
予防接種の列に並ばされたことを思い出してみてください。
え〜?!なんで、おれ先頭なんだよ(涙目)
みたいなことってありましたよね。
歯を食いしばって、予防接種して、教室に戻ってきたら。
ちょっとした英雄でした。
まわりのまだ予防接種していない子達から、
「痛かった??」「泣かなかった?」
みたいな質問攻め。
そこで、ちょっと誇らしく
「え?全然楽勝!」と威勢を張りたくなりませんか。
どうせいつかは打たないといけないコロナワクチン。
だったら、先陣を切って、接種して。
他の悩んでいる医療スタッフ、患者さんにとって勇気を与える存在になりたいな。
と自分は考えています(あと、よこしまな発想としたら、それってちょっとカッコいいし、モテるんじゃね?)
当然ですが、早く接種しておけば、自分が新型コロナに罹患するリスクも少なくなりますし。