インフルエンサーになるための方法

自分が没頭できることには最初はひたすらgiverに徹する

自分が時間を忘れて没頭できることにリソースを投入する

誰しも少年、少女の頃は、自分が時間を忘れて没頭してしまうことがあったのではないでしょうか?プラモデルを作ったり、グランドで友達と野球をしたり。お金がなくても、時間がなかったとしても。どうしてもやりたいこと。そのようなものを大人になって見つけたら、放置せずに少しお金をかけて、やってみましょう。例えばプラモデルを作ってみたくなったとします。プラモデルを買ってみて、色をつけてみて。なんか違うなと感じてやめてしまったとしても大丈夫。少々のお金と時間を失うだけです。でも、やってみたら、結構面白いなとハマるかもしれません。

SNSやブログで情報を発信する

今は、個人でSNSやブログを使って情報発信することが簡単にできるようになりました。ブログを作ることもそれほどハードルは高くないです。

ブログやホームページの作り方 ブログやホームページは、今や素人でも、3〜5時間で作ることができるようになりました。解説サイトも充実していますし、様々なテンプレ...

これは、よく考えてみたらすごいことです。20年前であれば、個人がインターネット上に情報発信することはとてもハードルが高かった。インターネットが普及した恩恵だと思います。個人がもつ力が、明らかに強くなっています。
先程のプラモデルの例であれば、自分が完成させたプラモデルの写真をとって、ブログやTwitterに投稿してみるのが良いでしょう。最初は反応は少ないと思いますが、元々自分の趣味でやっていることですから、気にせずプラモデル作りに没頭します。プラモデルを作るだけではなく、情報を発信しておくことが、あとになって効いてきます。

自分が好きな領域には、最初はgiverに徹して種まきをする

いきなり、完成させたプラモデルを販売して、収益化しようと考えなくても大丈夫です。もちろん、安い値段でもいいから販売してみるというのも、経験値が蓄積されるのでオススメ。最初はプラモデルを作ることが目的だったけれども、完成品をきれいに写真に収めるために、写真の撮り方を工夫するようになる。プラモデルを飾るジオラマを作るためのコツが知りたくなる。というふうな感じで、自分の没頭している領域の周辺に色々な種をまきます。このような活動を数年続けていると、自分では気づかないうちに、この領域のノウハウがかなり蓄積されていきます。そうすると、Twitterなどで、「○○の工程がわからないのでおしえていただけませんか?」みたいな質問を受ける機会がでてくるでしょう。自分の趣味については、最初のうちはひたすらgiverに徹するのが吉です。
今度○○のイベントがあるので、参加していただけないでしょうか?と誘われたら、自費で参加してあげます。懇親会も盛り上げます。そのようにして、自分の趣味の領域の周りに、ひたすら種をまきつづけるのです。

回収はできるだけ先で

実は、ブログやSNSでの情報配信と、この種まきを続けていると、ある日突然その趣味が収益を生むようになります。これはとても不思議な感覚をともなうものです。そして、この収益を生む瞬間というのは、実はできるだけ先にとっておくほうが、より大きな果実を手に入れることができるのです。私達が普段している仕事というのは、数年先に成果(給料)を得るなんて、考えることはできません。時給ベースで考えており、今日した仕事は、翌日もしくは月末には回収してしまいます。でも、回収はできるだけあとにまわした方が、果実が大きくなります。
医師は、安定した収入基盤を持っているため、回収を急がずに、ゆっくりと待つことができるのが強みだと思います。