俺の屍を越えてゆけ(日記)

ものを捨てられない医師たちへ

あざらし君
あざらし君
狭いマンション、医局が荷物だらけでなんとかしたい。
博士
博士
今日はものを捨てるコツなどを共有しよう。

ものを捨てられないにはいろいろな理由がある

「1ヵ月前に会議で配布された資料」「1年間一度も袖を通さなかった服」「飲み終わった焼酎のボトル」「学生時代に撮った写真」など。
家やマンション、医局を占拠しているものはたくさんありますが、それぞれ捨てられない理由があります。その理由ごとに対策を考えてみましょう。

いつか使うかもしれないという理由

会議で配布された資料などが代表でしょう。会議が終わった瞬間に捨てられる資料であれば問題ありませんが、しばらく手元においておく必要がある資料(といっても、99%は使わないのだけれども)について。
これは、机の上のスペースとゴミ箱の間にバッファーとなる領域を作ることで解決します。
私の場合は、医局の机の一番下の段は、ゴミ箱一歩手前の資料を入れるようにしています。

この方法の良いところは、「必要があれば復活可能なゴミ箱」という位置づけをつくることで、机の上をきれいに保つ効果が期待できることです。
このバッファーがないと、資料の行き場が、机の上orゴミ箱という2択になってしまいます。そして、ゴミ箱に捨てられないものがすべて机の上に積み上げられることになってしまいます。
バッファーとなる領域を作っておけば、机の上がいつもきれいな状態を保てます。さらに、もし必要になったら、バッファー領域を探せば資料を出せるという心理的安心感も手に入れられます。この領域にたまった資料は、3〜6ヵ月に1回程度ゴミとして処分します。この時点では、会議のあと、数ヶ月経っているので、捨てることに対する心理的負担はかなり減っているはずです。そもそも、数ヶ月一度も使わなかった資料ですからね。

もったいないから捨てられない

服を捨てられない人が多いかもしれません。せっかくお金をだして購入した服だし。。。もしかしたら今後も着ることがあるかもしれないし。。。
服を捨てるのって結構難しい。そして、服はかさばるので、すぐにクローゼットからはみ出してしまいます。
私の場合は、服を捨てる際のルールをいくつか決めています。

1年間1回も使わなかった服 処分

数年前に購入して、毎年使っていたけど、今年は1回も使わなかったなという服は、1年使わなかったという理由をもって処分します。

購入したもののそのシーズン1回も着なかった服 処分

例えば秋に買った服で、購入したものの秋も、冬も一度も着なかった場合は、春に処分します。

下着(ほぼユニクロ)定期的に総入れ替え

下着は、ほぼユニクロです。ユニクロの下着は、使おうと思えば、1年でも使えますが、さすがに生地が傷んできます。
ですから、使う頻度によって、「半年ごとに総入れ替え」「シーズンごとに総入れ替え」みたいにしています。まあ、穴があいた靴下履いてるからって、日常生活なんの支障もないんですけどね笑

捨てられないものもある

もちろん、すてられないものもたくさんあります。その代表は、製品の保証書のたぐいでしょうか。私の場合は、保証書は、一つの大きな封筒の中に放り込んでおきます。これなら、必要なときにすぐに取り出せて便利(といっても、使う頻度はそれほど多くはありませんが)
あと、思い出は捨てられませんね。。。
思い出の品を捨てる際の一つのこつがあるとすれば、その品物を写真にとって保管しておいて、ものは捨ててしまうという方法。子供が書いた絵、工作など。
思い出をデジタルデータに変換することで、処分する際の心理的負担を軽減することができますね。

番外編 アマゾンのダンボール問題

アマゾンプライム会員なので、基本アマゾンの配送料が無料です。ということもあり、アマゾンでモノを注文する機会が結構あります。以前は、アマゾンの配送先を自宅にしていましたが、今は配送先を職場にしています。そうすることで、ダンボールが自宅に蓄積しないという効果が期待できます。