俺の屍を越えてゆけ(日記)

40代の友達の作り方

博士
博士
キーワードはフラットな関係

若者から学ぶ

年齢関係なく、面白い人は世の中にたくさんいます。
一昔前であれば、「経験」をたくさん持つ年配の人は重宝されました。
でも最近どうでしょう。経験の持つ価値が少なくなってきた気がしています。
自分の人生を振り返ってみても、「30代に自分が海外留学をした経験」を他人に話す機会はほとんどありません。
聞かれたら話すけど、聞かれることがほとんどないとも言えます。

自分が他人から聞いてみたいことって、「その人が今何に挑戦していて、何に苦労していて、何に喜びを感じているか?」だと思うのです。
過去の経験よりも、その人が今、何に挑戦しているのか?に興味があります。

そうなると、今輝いている人。つまり若い人と知り合いになりたいと思いますね。

自分より若者と友達になるためのコツ

自分なりに考えてみたのですが
・相手にマウントしない(特に年齢でマウントするのは最悪)
・今の時代を相手(多くは若者)がどのように捉えているかという視点に対して敬意をはらう
・質問されたら、自分の経験を話すが、聞かれない限り余計なことは話さない

こちらが意図しなくても、年齢や職業(医者)を開示しただけで、相手にとってマウントしたような状態になりやすいので、僕は年齢や職業は極力相手に明かしません。特に、今後関係を維持していきたい人とは、できるだけフラットな関係を作りたいので、注意しています。
初対面の方には基本敬語を使います。

自分のポジションを常に相手の下にもってくることで、相手から色々教えてもらうことができるようになります。

自分の過去を開示するのは、相手とかなり長い時間を過ごした上で、さらに関係を深めたい場合には有効です。
自分の子供の頃の話、両親の話、若い頃にした苦労話というのは、相手とフラットな関係を築いたあとに、より親密な関係になるためには重要になります。つまり、順番が大切で、最初はとにかく相手から学ぶスタンスで、下から入りこむ。完全にフラットな関係が築けたら、その関係性を深めるために少しずつ自己開示していく。というのが良いと感じています。