俺の屍を越えてゆけ(日記)

退職時に有給を全消化するか?問題

新型コロナの影響もあり、労働環境の悪化した職場を退職する医師、看護師たちがいるかもしれません。
今回は、退職時に有給を全消化するか?問題について考えてみました。

民法で退職の予告期間が定められていますが、企業毎に就業規則で規定している場合があり、一番多い退職の予告期間が、1~3ヵ月前です。
ですから、まずは自分の所属している病院の就業規定を確認することから始めましょう。
この期限は守るべきです。

退職の意向は、所属している部署の責任者、人事課などに連絡することになるでしょう。
そこで、
3月末で退職を希望します。有給が00日残っているので、全て消化させていただきたいです。
(有給がたっぷり残っている方であれば、3月は全て有給扱いになることもあるでしょう)
と申告して、OKがでれば問題なし。

問題は、所属部署の責任者の方から、
・それは、困る。3月末まで働いてくれないと職場が回らない。
と言われた場合。

というのも、医師の場合、医局人事で勤務している方だと、3月末まで働いて、有給を消費せずに、4/1から次の職場に行く。というパターンが圧倒的に多そうです。
ですから、1ヶ月間、医師(看護師)が1名抜けるというのは、職場的には困ったなあ。となるのが普通です。

ここから先は、
・自分の持つ権利を当然のこととして使う
もしくは
・職場との人間関係を悪くしないことを優先して有給は消化せずに辞める
のどちらかでしょう。

まあ、なかなか1ヶ月まとめて仕事を休む機会というのもないですから、有給を全消化したい気持ちもわかります。
給料も普通にもらえますし。

有給を全消化したい。でも所属している部署のトップが、「有給全消化なんて前例がない。だからダメ」
みたいな理由でもめる。
でも、どうしても有給を消化したいのなら、人事課に相談にいくのが良いでしょう。
人事課の人は法律を理解していることが多いと思います(人事課も理解していなかったら、かなりやばい組織かもしれませんが)。最終的なよりどころは法律になりますから、有給取得は可能という場所に着地できるでしょう。

とはいえ、医療という狭い業界で、退職時に波風立てると、その後のキャリアにマイナスの印象を持つ人が増えるは事実です。そんなの気にしないという人は有給全消化すればいいし、
立つ鳥跡を濁さず
で行きたい人はそうすれば良いと思います。

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