医師の転職

自分のポジションを客観視する

資本家と労働者というのは、向かうベクトルの向きが正反対なので、
どうしても対立しやすいです。

資本家にとっては、
・これだけたくさんの給料を支払っているのだから、もう少し働いてほしい
となりますし、

労働者にとっては、
・これだけしか給料もらっていないのだから、これ以上の仕事はできない
となります。

資本家が支払った給料と労働者が受けとる給料の金額は当然一致しません。税金がかかっていますから。

自分の立場が労働者だとして。
自分の権利、意見を主張するばかりだと、機嫌が悪いと泣きわめく子供と同じになってしまいます。

自分の立場を、
労働者サイドから見るだけでなく、
資本家側からみて、
・自分がどのように見えている(見られている)のか?
と考えるようにすると、逆に視野が広がる気がします。

資本家側からみて、自分の労働者としての市場価値を高める努力ができたら、
転職も容易でしょうし、転職しようとしたら、
・給料上げる(もしくは待遇を改善する)から、職場に残ってほしい。
と言われるはずです。

逆に、転職できるだけの市場価値がないのに、自分の気分で資本家に悪態をついたところで、現状は改善しません。

そう考えると、求められている仕事量よりも、少し多めに働くくらいで丁度よい気がします。

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