プリズン・ブレイク

プリズン・ブレイク6

しばらくは連載記事になります。

いち早く、プリズン・ブレイクを果たして、シャバにでて新しい生活をしている人物といえば
サウザーさん(現在は聖丁)でしょう。
彼は、医者ではありませんが、勤め人という属性からビジネスオーナーの属性に
階層移動した人物です。

Voicyで発信されている情報には、医師にも応用できるものが非常にたくさん含まれています。
・給料が多いはずなのに、なぜかお金が貯まらない
・いつまでたっても、お金と時間の自由、自分の人生をデザインする裁量が手に入らない
そのような、まさにプリズンから抜け出すための、一つの明確な道筋をしめしている人物。

ロバートキヨサキは、
・勤め人(勤務医)
・自営業者(開業医)
・ビジネスオーナー
・投資家
という4つのカテゴリー(キャッシュフロー・クワドラント)を提唱しています。

基本的に、勤め人と自営業者というのは、
お金と時間の自由を両方手に入れるのは、困難な属性といえます。

勤め人というのは、自分の時間を職場に提供して、提供した時間に見合った給与所得を手に入れるモデルですから、時間の自由が手に入らないのは当然のこと。
「勤め人」というのは、自分の時間を提供して給料をえる
ことが定義ですから。
おまけに、大学医局に所属している限りは、住む場所(働く場所)を自分で決めることもできません。
安定した給料を受け取る
というこのと代償として、
・自分の時間を職場に提供する
・働き方は職場や医局のルールに従う。
・決して組織の意向(時に不条理)に逆らってはいけない
など、制限もたくさんあります。
他人のビジネスモデル(乾電池のソケット)に自分をはめ込んで放電するためには、
毎日安定して働く規格品
から逸脱することはできないのであります。

自営業者(開業医)は、勤務医の働き方をより効率化させて、自分がビジネスモデルの心臓になって働く生き方
最大のメリットは、
・他人のビジネスモデルに依存しないので、住む場所、働き方のルールを自分で決められること
ただ、住む場所を他人に決定されることなく、自分の自由に決められる。
といいつつ、開業医をするためには、自分のクリニックに設備投資しないといけないので、
・住む場所を変更すること
は容易ではありません。
あと、プレイングマネージャーとして働くことが基本的な定義なので、
・自分が常にその場所にいつづけて、ビジネスモデルを自分が選手兼監督として回し続けなければなりません。
開業医さんが、自営業者のカテゴリーからビジネスオーナーに階層移動するためには、
・院長をリクルートして、クリニックを多店舗展開
するという出口しかありません。
それ以外のルートとしては、
・不動産を購入して賃貸収入を得る
など、自分の医師免許に依存しないビジネスモデルを所有した上で、クリニックを他の医師に売却する
みたいなゴールになるでしょうか。
開業医を続けている限り、なかなか自分の自由な時間を確保するのは難しそうです。。。

明日に続く

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