先日、児島ジーンズストリートにいって、デニムを購入しました。
その際、たまたま履いていた、Zaraで購入したデニムは、かれこれ1年近く履いていたのに、全く色落ちしていません。
でも、児島のデニム屋さんには、「履いて1年目」、「履いて2年目」という具合に、色落ちしていく過程が展示してありました。
興味があって、調べてみたところ、
「色落ちするのはインディゴ染め」のデニムだから。と気づきました（笑）
インディゴは、そのままの状態だと、不溶性で、昔は顔料としても使われていたそうです（絵の具にも使われている）。
不溶性のインディゴをなんとかコットンなどの繊維に定着できるようになったのは、わりと近代になってからだそうです。
とはいえ、もともと不溶性の性質をもつインディゴをなんとかコットンにくっつけている性質上、水でガンガン洗うとすぐに色落ちしてしまう宿命。
最近の量販店で売っているジーンズは、インディゴ染めは少ないそうで、インディゴを名乗っているジーンズであっても、実はインディゴ（色の）ジーンズだったりするそうです。
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