プリズン・ブレイク3

医業収入を50%以下にする

アカデミアで行き詰まった当時。自分の周囲の人間関係はアカデミアで出世を目指す人達ばかりでした。
それを囚人に例えるなんて、とんでもなく失礼な話である。

そんなプリズン（牢獄）の中にも、変わり者がいるものです。

こんな話を真顔でしている人。
当時は、その意味するところがわからなかったのですが、
今翻訳すると
・医業収入が年収に占める割合が、50%以下になると、医師の活動を減らして、医業以外の活動を増やす方が合理的になる。
というロジックでした。
この発想は、当時の自分の中になかったので、衝撃的なものでした。
サウザーさんの発信しているマルクル経済学と勤め人の限界理論
と同じくらい、自分のキャリアに影響を与えたフレーズになります。

そうか。今は、自分の収入は勤務医（医師の活動）に100%依存しているけれども、医業収入以外の収入が増えたら、かなり自由な生き方につながりそうだな。
と感じました。

当時はフランケンも自分と同じプリズンにいましたが、彼の部屋を覗いてみると。。。
牢屋の奥には、すでに穴が掘ってあり、プリズン・ブレイクの準備が着々と進んでいたのでした。

ここで、補足するとプリズン・ブレイクというドラマのファーストシーズンは、まさに、
主人公が、牢獄の中で仲間をみつけて、脱獄を企てるストーリーになります。

明日に続く

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