労働環境の改善

医師のスライド・論文作成にオススメのマルチモニター

医師は、学会発表用のスライドや論文を作成する機会が多く、パソコンのモニターを見ている時間が非常に長いと思います。小さなモニター、解像度が悪くチラツキの多いモニターを使用していると、眼の疲労が強く、作業の効率が落ちてしまいます。

今回は、医師のスライド・論文作成にオススメのマルチモニターについてご紹介します。

マルチモニターについて

マルチモニターのメリット

以前は、デスクトップ型のPCが主流でしたが、近年はノートパソコンの性能が向上し、持ち運びができるメリットも大きいことからノートパソコンのユーザーが増えていると思います。ノートパソコンは持ち運び可能なメリットがある反面、モニターが小さいことが大きなデメリットとなります。メールを作成したり、文章を入力する作業であれば問題はありませんが、スライド作成や論文作成のように、複数の資料(Excel、PDF、Powerpoint)を参照しながら作業をするのはストレスを感じます。

そのストレスを解消するためにオススメしたいのが、マルチモニターです。ノートパソコンの画面と、別に購入したモニター(サブモニター)を併用することで作業効率が格段に向上します。

マルチモニターのメリット

作業できるスペースが格段に大きくなる

性能の良いサブモニターを使うことで目の疲労を大幅に軽減できる

自宅と職場にそれぞれサブモニターを設置してしまえば、ノートパソコンを持ち歩くことで、自宅においても職場においてもマルチモニターの環境を構築することが可能です。最大のメリットは、作業スペースが格段に大きくなるため、複数のファイルを参照しながら作業する際のストレスが半減されます。さらに、性能の良いサブモニターを購入すると、モニターのチラツキやブルーライトを軽減することが可能で、目の疲労を大幅に軽減することが可能です(上図のノートパソコン画面は、Mac Retinaディスプレイで、サブモニターはEIZOのFlexScan paperモード)。

オススメのサブモニターはEIZOのFlexScan IPSモニター

医師に強くオススメできるサブモニターは、EIZO社製の製品です。

EIZOロゴ
値段が高いので購入をためらってしまいますが、性能の良さと5年以上安心して使い続けられる品質の良さは、投資する価値があるモニターだと思います。特に、文書作成の際に、ブルーライトを80%カットしてくれる、Paperモードが威力を発揮します。論文を長時間作成する際に、小さいモニターを使用したり、安価なモニターを見続けていると、かなり目が疲労します。しかし、EIZO FlexScan IPSモニターのPaperモードを使用していると、目の疲労が半減されます。EIZOのモニターは、高さの調節、角度の調節もしやすく、自分の目線にあった状態で使用できることも大きなメリットです。

まとめ

ノートパソコンは、軽量で持ち歩きには便利ですが、モニターが小さく、目がつかれがちです。複数のファイルを同時に閲覧することができるサブモニターを一度利用すると、もう元には戻れないと思います。一度検討してみてはいかがでしょうか?