生産性を高める

医師にオススメの音声コンテンツを利用した耳学習

医師にオススメの音声コンテンツを利用した耳学習

英語のリスニング

英語のリスニングを鍛えるためには、やはり、まとまった時間(一般には1000時間、1〜2年かかる)が必要とされます。社会人(医師)になった後に、これだけの時間を、いわゆる座学で習得するとしたら、かなりの厳しいです。

しかし、英語のリスニングは、その気になれば、通勤時間、仕事の隙間時間(発言権を求められない会議含む)、出張などの移動時間、ジョギング中などいつでもできます。さらに、日常生活でスマホや電子カルテの利用で、目は疲れていますが、耳は意外と疲れていません。ですから、目で頑張る時間と耳で頑張る時間をうまく使い分けると効率的です。耳を使った学習というのは、もっと見直されて良いと思います。

音声ラジオ、オーディオブック

こちらも、耳を使った情報収集。今は、Voicyというスマホできける音声ラジオが人気を博しており、様々な人が気軽に情報を発信してくれています。読書が苦手という人は、オーディオブックを利用して、本に書かれている知識を吸収することもできますね。オーディオブックは少し値段が高くなりますが、長時間聞き続けやすいというメリットもあります。


音声教材を聴く環境を作る

ジョギングやジムの筋トレ、発言権を求められない会議中などの隙間時間を有効活用するのであれば、Bluetooth接続のワイヤレスイヤホンを一つ持っておくと重宝します。iPhone userであれば、Apple AirPodsは購入を検討しても良い商品だと思います。今は片耳用の格安ワイヤレスイヤホンがたくさん販売されていますので、Amazonなどのレビューを参考にして購入を検討してみてください。

本格的にオーディオブックや音声教材を聴く習慣が身についたら、ノイズキャンセリング・ヘッドホンも購入を検討しても良いと思います。ノイズキャンセリング・ヘッドホンは、運動中には利用しにくいと思いますが、地下鉄の移動や、新幹線、飛行機の移動が多い方には、かなりオススメ。外部からの騒音を、逆位相の音波成分を発生させることで軽減してくれるので、小さな音でもクリアに聞こえ、耳に負担をかけにくいというメリットがあります。私はSonyのノイズキャンセリング・ヘッドホンを愛用しています。気になる方は下記の記事もご参照ください。

医師の仕事の生産性を爆アゲするアイテム。ノイズキャンセリング・ヘッドホン