副業(スモールビジネス)のメリット

年をとったらスモールビジネスに稼いでもらおう

博士
博士
人間の寿命は120歳まで伸びるらしい
あざらし君
あざらし君
定年すぎてから60年もあるの?定年って人生の折返し地点なのか。。。

人生100年時代と言われるようになりました。しかし、人間の寿命は120歳くらいまで伸びる可能性があると指摘する研究者もおり、人生120年時代という想定もしておいた方が良いのかもしれません。

人生120年時代に向けて。医師も副業(スモールビジネス)を真剣に考えよう。

60歳は人生の折返し地点?

人生120年時代を想定すると、60歳は人生の折返し地点になります。60歳を過ぎても、医師として活動することは可能だと思いますが、30代、40代と同じ仕事をすることは難しいと思います。60歳を過ぎて、1週間に2回救急当直をするというのは、体力的にかなりしんどいはずです。60歳を過ぎても、外科医として活躍している先生もいますが、集中力、体力、視力の衰えに悩まされるはずです。

自分の労働力に100%依存する生活は、年をとるにしたがい困難になる。

医師の仕事は、自分の労働力を市場に提供して、その対価として給料を受け取る仕組みです。若くて、体力、気力がある内はよいのですが、それを60歳過ぎて続けるのはかなりしんどいです。理想を言えば、自分の労働力をお金にかえるという方法以外のビジネスモデルを所有したいところです。具体的には、収益不動産の所有、株式投資による配当金収入やスモールビジネスの所有です。

年をとるに従って、働いて稼ぐ生活から、ビジネスで稼ぐ生活にシフトしよう

年をとるに従って、働いて稼ぐ生活から、ビジネスで稼ぐ生活にシフトするのが理想的な医師のキャリアとなります。例えば、30代までは、自分の労働を市場に提供して、給料bをもらう生活に100%依存していてもかまいません。しかし、40代、50代になったら、生活費の10〜30%を、自分の所有するビジネスで稼ぐための仕組みを作ることを考え、実行にうつすべきでしょう。そうして、将来自分の生活費は、自分の所有するビジネスからの収入でまかなえるようになれば、経済的な自由を手に入れたことになります。医師として働くのは、若手の育成や自分が医師として本当にやりたいことに限定して、収入にしめる労働割合を10%程度まで縮小します。そのかわり、自分が直接働かなくても収益の上がるビジネスモデルを複数持ち、その収入で生活を続けていく。そうすれば、理論上は、80歳、90歳になっても、経済的に自由な生活を続けていくことが可能になります。もちろん自分が労働する必要がなくなるため、自由な時間も手に入れることができるでしょう。