読書

なぜかお金が貯まらないお医者さんにオススメの本

博士
博士
こういう本が欲しかった。研修医のうちに読んでおこう

給料日が近づくといつも財布にお金がなくなっていた

大学病院に勤務していた頃は、お金に無頓着でした。
給料日に口座にお金が振り込まれる。
家賃を支払い、服を買い、飲み会にいって後輩におごる。
そうして、給料日を迎えるころになると財布の中身は空っぽに。

給料で買えない、大型の出費(テレビ、パソコン、腕時計など)は、クレジットカードを使い、ボーナス一括払い。
さらに大型の出費(車など)はローンを組んで、毎月支払う。
そのような生活が当たり前になっていて、「入ってくるお金も多いけど、出ていくお金も多いから全く貯金ができない」と悩んでいるお医者さんも多いのではないかと。

そのようなお医者さんに必要なことは「アルバイトを増やして年収を増やす」ことではなく、「財布に空いた穴を塞ぐこと。家計のディフェンス強化」だと思う。
自分のブログの中で、そのような情報を発信してきたけれども、本当は、1冊の本にコンパクトにまとまっていたらいいのにな。
と思っていました。

そのような本。ありましたよ!
その名も、サイフの穴をふさぐには? 著者 オロゴンさん

物語を読みすすめるうちにお金の知識が吸収できる

この本の特徴が、「物語を読みすすめるうちにマネーリテラシーが身につく」ことです。
主人公が、友達の結婚式に呼ばれて参加するところから物語が始まります。
この主人公の日常が非常にリアルで、なぜお金が貯まらないのか?と立ち止まって考えるきっかけを与えてくれます。

そして、この本のすごいところが、カバーしている領域の広さ。
普通、「ふるさと納税」について勉強しようと思うと、それだけで1冊の本になってしまいます。
でも、そもそも、「なぜふるさと納税を使わないといけないのか?」という一番大切なところが頭に浮かばないと、ふるさと納税について勉強するというアクションにつながらないのです。

この本では、固定費の節約、保険、社会保障費、所得税、源泉徴収、NISA、ふるさと納税。。。これだけでもすごいですが、そこからさらに踏み込んで、若い頃に陥りやすい罠である、連帯保証人、クレジットカードのリボ払い、詐欺に近い儲け話などについても扱われています。
よく、これだけ広範囲の話題を1冊の本にまとめられたな。。。と感心してしまいますね。すごい本ですよ。

資産形成の冒険の書となる1冊

この本を読んでいただきたい方は、ずばり、「給料はもらっているはずなのに、なぜかお金が貯まらない」と悩んでいるお医者さんです。
そして、医学部を卒業して、まさに今から冒険に出かける研修医にもオススメ。

生き馬の目を抜くような資本主義社会において、資産形成という冒険に出かけるときに、必要な知識はこの本に全て書かれていますよ。