医師の働き方

勤務医を続ける上で考えるべきことpart 1

博士
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サラリーマン医師の自由について

自分が住む場所を選べない

私は地方都市の大学病院の医局人事に従って、働く場所を決めてきた(決めてもらってきた)。
先輩、同期、後輩たち、多くの医師たちのキャリアを見てきたが、
医局人事に従って勤務医を続けていく限りは、
・自分で住む場所(働く場所)を自由に決めることはできない

開業しない限りは、40歳になっても、50歳になっても
・4月から○○県の病院に異動ね
と電話一本で移動することになる。
(もちろん、移動の頻度は若い頃の方が多い)
県をまたいでの異動も日常茶飯事だ

後輩の中には、マイホームを建築中に、通勤不可能なエリアに異動になった医師もいる。
マイホームがあるのに単身赴任
ちょっと脱線するけど、
・マイホームを買うと異動させられる
というのは、偶然ではなく、むしろ必然の人事。

富豪の親族がマイホームを建ててくれた。
というような幸運を除くと、たいていはローンを組むことになる。
ローン返済が始まるということは、
どのような異動先を提示されたとしても、絶対に断れないだろう。
と相手に自分のカードを開示しているのと同じだからだ。
自分の首に、首輪がついていないか確認しておこう。
(自分なら、マイホームを建てている時に、祖父が孫のためにプレゼントしてくれた。
みたいな嘘は周囲にばらまいておくだろう)

part2に続く

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