1回5万円貰える医師のアルバイトは効率が良い?
医師のアルバイトは、非常に時間効率が良いですね。寝当直で5万円貰えるのであれば、体力も消耗しませんし、上手に利用しない手はありません。しかし、唯一の問題点として、労働力とお金の交換であることをあげたいと思います。
労働力(自分の貴重な時間)とお金の交換であること
今後、医師過剰時代に突入すると、医師のアルバイ代が次第に下がるかもしれません。それ以前に、働いてお金を貰うというモデル自体が、自分の労働力、時間を切り売りしていることにかわりはありません。ちょっといい方は悪いですが、キャバクラで効率良く稼いでいる人と大差が無いのです。短期的にはそれで良いのですが、働かないとお金がもらえない。つまり、定年後もアルバイトをし続けるのか?という疑問が残ります。
ビジネスモデルに毎月5万円稼いでもらう
働いてお金を稼ぐ以外に、ビジネスモデルに稼いでもらうことも可能です。
金融資産運用で2000万円を年間3%で運用。(1年に60万円。1ヵ月に5万円の収益)
収益不動産(築古戸建て)で1ヵ月に5万円の家賃収益
アフィリエイトサイト(ブログ)を構築。毎月5万円の収益
上記は、医師でも可能な副業(スモールビジネス)です。ここで、ポイントとなるのが、いずれも、種銭(たねせん)もしくは自分の時間が必要となる点です。自分の時間を必要としない、金融資産投資においては、2000万円程度の種銭が必要になります。お金に働いてもらうというのは、古来からの王道ですが、今は、低金利の時代ですから、お金に働いてもらうのが難しい時代です。
収益不動産については、時間と種銭の両方が必要になります。不動産購入に種銭が必要となり、不動産の勉強をするための時間がかかるためです。アフィリエイトに関しては、お金はほとんど必要ありませんが、無料記事を半年かけて書き続ける必要があるため、自分の時間が必要になります。
最初は大変ですが、ビジネスモデルがいったん軌道に乗りはじめると、5万円のATMに変身します。特に何もしなくても、毎月5万円のキャッシュが自分の通帳に振り込まれるATMの完成です。ここから先は、自分の時間、お金が必要なくなります。
そして、毎月5万円が自動で振り込まれるATMが1つ作れたのなら、2つ目を作るのは簡単です。これを、2つ、3つと作ることができれば、医師を副業にして、ラットレースから抜け出すための道が見えてきます。
節税の仕組みを利用することで、毎月○万円の利益を得ることも可能
確定拠出年金(DC、iDeCo、イデコ)を使って、毎月○万円の節税をするというのも、広義のビジネスモデルと考えて良いでしょう。いきなりスモールビジネスを手がけるのに抵抗がある人は、ひとまずDCから初めてみましょう!マネーリテラシーも身につきますから、週末を使って、DCについて勉強してみるのもオススメ。