アルバイト

医師として稼げるうちにアルバイトをしまくるという戦略

日本の社会保障制度(国民皆保険制度)は、どこかで破綻してしまうという考えから、「医師として稼げるうちにバイトをしまくる」という選択をする医師もいると思います。今回は、効率の良いバイトで稼ぐをテーマにしたいと思います。

アルバイトは効率がよい。ある意味合理的な選択

特に若い医師にとっては、せっかく医師のライセンスを手に入れたのに、将来稼げなくなったら、たまったものではない。稼げる内に稼いで、経済的自由を手に入れたいと考えるのは、非常に合理的な考え方だと思います。

高い専門性を手に入れるためには、自分の時間を大量に投入すると同時に、長い下積み生活をおくる必要があります。その過程は、かなりハードですから、資産形成が行いにくいという傾向があります。それとは別に、質素な生活をしつつ、短期間で稼げるだけ、稼いで経済的なゴールを目指すという方法もあります。これは、おそらくどちらが正解ということではなく、人生における選択でしょう。

問題は税金(累進課税)の壁

ただし、日本の税制は累進課税ですから、所得が上がると、税率が高くなるという税金の壁が立ちはだかります。特に、所得税の最高税率の45%を超えた後は、住民税の増加も考えると、実質税率は50%を超えてしまいます。そうすると、働いて得られる収入の半分以上が税金として徴収されてしまいます。資本家として、自分の労働力を投入しないビジネスモデルであれば良いのですが、アルバイトで稼ぐためには自分の労働力を投入する必要があります。そうなると、税率が50%を超えた世界で、自分の時間を切り売りするというのは、長期に続けていくのはしんどくなるかもしれません。むしろ、どこかの時点で、合同会社を作り、節税のスキームを上手に使いつつ、スモールビジネスを行う方向にう舵取りをしたほうが効率はよいかもしれません。

浪費とアルバイトの組み合わせには注意を

自分の稼いだお金を何に使うかというのは、それぞれの人生ですから、他人にとやかく言われることではありません。ただ、人生の比較的短いスパン(10年)で、アルバイトで稼ぐのであれば、浪費を極力抑えて、稼いだお金を貯蓄しておくことはセットにしておいた方が良いと思います。アルバイトで得たお金というのは、自分の貴重な時間と交換したものです。浪費には使わず、貯めたお金を、金融資産投資や不動産投資など、適切な投資にまわすのが良いと思います。

医師のアルバイト依存は禁忌