金持ちドクターと貧乏ドクター

経済的自由を手に入れた金持ち父さんドクターに共通している3つのこと

経済的自由を手に入れた金持ち父さんドクターに共通している3つのこと

自分のポケットからお金を奪っていくもの(負債)に対して非常にシビア

金持ち父さん貧乏父さんの中で、ロバートキヨサキ、「資産とは、自分のポケットの中にお金を入れてくれるもの」逆に「負債とは、自分のポケットの中からお金を奪っていくもの」と定義しています。経済的自由を手に入れた、金持ち父さんドクターは、負債に対して非常にシビアな味方をしています。例えば、ブランド品(高級腕時計、高級スーツ、高級シューズ)などは、確かにあって、じゃまになるものではありませんが、自分のポケットからお金を奪っていくものの代表です。私の知る、金持ち父さんドクターは、そういった地位財にお金を一切かけない人というのが、共通点だと思います。

他人との比較で満足する地位財を購入してしまう医師への処方箋

資産価値が将来高まるモノ、もしくは価値が減らないものを愛している

金持ち父さんは、資産家であるにもかかわらず、中古車に乗り、賃貸マンションで過ごし、量販店で購入したスーツを着ていたりします。お金があるのに、あの人は、ケチだ、というのは簡単なことですが、本質を見逃しています。経済的な自由を手に入れた、資産家ドクターが嫌うものは、「購入した後に急激に価値が下がるもの」であり、逆に大好物なものは「購入した後に価値が高まるもの、もしくは、価値が減らないもの」です。購入したとたんに価値が2割以上失われてしてしまう、新築のマンション、新車などには目もくれないでしょう。高級スーツを、3年後に他人に同じ値段で売ることができるでしょうか?できるはずがありません。スーツを量販店で、購入している医師がケチだ。と思うのは勝手ですが、彼らは、例えば、将来価値が、1億円を超えることが期待できる不動産が、7000万円で販売されていたら、躊躇なく購入すると思います。要は、物を買うときの基準が、一般人とは異なり、資産価値が将来高まるモノ、もしくは価値が減らないものを愛しているのです。金持ち父さんドクターが、中古のベンツを好んで乗っているのは、ベンツが、中古市場でも値崩れしないことが大きな理由です。逆に国産車を新車で購入することはおそらくしないでしょう。

世間体を気にしない

金持ち父さんドクターは、世間体を気にしません。ですから、医師であっても、割り勘が原則ですし、職場までママチャリで通勤していたりします。服もユニクロやGUのように、小奇麗でコスパの良いものを好んで着ています。近場であれば、タクシーを使わず、徒歩で移動したり、バスに乗って移動したりします。要は、世間体を気にせず、見栄でお金を支払うことはしないというポリシーを持っているのです。

まとめ

お金持ちはケチだ。というのは、認識が間違っています。正確には、「資産価値が将来高まるモノ、もしくは価値が減らないものを愛している」けれども、自分のポケットからお金を奪っていく負債に対しては、一般の人がお金を払う場面であっても、絶対にお金を支払いません。そのような(一般の人から見たらケチな)生活を続けているから、経済的な自由を手に入れることができたのです。