仕事終わりにグチを言う
仕事終わりに、同僚や後輩と飲みに行って、上司のグチを言う。グチを言うことでストレス発散につながりますが、あまり生産性の高い行動とはいえません。人の悪口というのは、必ず本人に伝わります。そして、そもそもですが、人のグチを聞くのって、苦痛なので一緒にお酒を飲んでいる人にとってもつまらないですね。
グチでお金を稼ぐ?
どうせなら、グチをストレス発散で開放せずに、お金を稼ぐ手段にしてしまうのはどうでしょうか?結論からいうと、グチをモチベーションにして、ブログを書くのです。といっても、個人名を出したり、職場の誹謗中傷をするのは論外です。グチを直接ブログに書くのではなく、グチを自分の燃料にして、ブログを書くのです。
グチを燃料にするとは?
実は、グチを言いたくなる背景には、必ず普遍性のある問題点が隠されているのです。例えば、上司が遅くまで仕事をしているから帰宅できない。ということをグチとして話しているのであれば、上司はなぜ遅くまで仕事をしているのか?上司より早く部下が帰宅するのはなぜダメなのか?という疑問が生まれます。このような疑問は、普遍性のある問題点ですよね。みんな同じような悩みがあるはずです。それらの理由を分析して、解決策を提示できれば、ブログ記事が3つは書けます。さらに、飲み屋でグチをいうだけでは、誰のためにもなりませんが、問題点を冷静に分析して、解決策を提示することができれば、ブログ読者はかなり喜ぶはずです。その報酬としてアフィリエイト収入が得られます。
医師の日常に起こる問題点を、文章に書くことで冷静に分析する
ブログを書くためには、なんとなく考えている問題点を、文章にする必要があります。話し言葉と違って、文章にするためには、問題点を構造化したり、分析する必要があります。最初は大変だと思いますが、なれてくるとそれが習慣化します。そうすると、普段生活している時に、とっさに怒ってしまいそうなシーンに出くわしても、頭の中で問題点を分析するようになります。そうすることで、反応的に怒りをぶちまけることも少なくなると思います。嫌なことがあっても、ブログ記事にすれば、人の役に立つと脳内変換できれば強いですね。
ストレスを文章にできるのは当事者だけ
英語上達のブログをかけるのは、自分が英語が苦手で、それを克服しようとしているからです。グチを構造化して、解決に導く文章がかけるのも、当事者だけです。自分が上司になってしまうと、部下がなぜ上司にストレスを感じていたのかがだんだんわからなくなってきます。ですから、グチは、ブログ記事を書くためのとても良い燃料になるのです。
医師の履歴書とセルフブランディングについて
本田翼から、医師が学ぶべきセルフブランディングのコツ
SNSとブログを用いた医師のセルフブランディング