貧乏脱出大作戦

欲しい物をローンで買わない

車が古くなった。でも手元にお金がない。それならローンを組んで車（新車）を買おう。
これは、要注意です。
ローンというのは、未来の自分からの借金と考えるべきです。
新車が手に入りますが、その車を買うためのお金と金利は、未来の自分が支払うことになります。
欲しいものは、現金で購入。現金が手元に無いなら、欲しい物のスペックを下げる（中古車にする）か、購入を諦めるというのがシンプルな鉄則です。
ビジネスで必要とされるお金を生み出すものであれば、ローンを組んで購入する経済合理性が生まれる場合もあります。でも、自分が欲しい物というのは、お金を生み出すことはありません。その車を人に貸すわけではないからです。贅沢品は、基本は現金購入。

クレジットカードの使い方

まずチェックしたい項目として、「クレジットカード」の使い方です。
リボ払いは論外として、欲しい物を「ボーナス一括」で購入する習慣も要注意です。
資産形成初期であれば、毎月の生活するのがやっと。という方もいると思います。
そうであれば、せめてボーナスだけは、手を付けずにそのまま貯金に回すというのがはじめの一歩。

毎月のお金も貯金できず、ボーナスは、もらった瞬間にクレジットカードの支払に消えてしまうというのでは、お金をいつまでたってもたまりません。

通帳（家計簿）をながめてニヤニヤしよう

資産形成の第一歩は、「収入より支出が少なくて、少しずつでも資産が増える状態をつくる」ことが重要です。
そのためには、毎月自分の資産をエクセルなどを使って管理して、
「この半年で、○万円増えた。次の半年は、もう少し工夫して、貯金を増やそう」
となるのが理想的です。
そのためには簡単家計簿をつけることを週間にしてみましょう。

医師がお金を増やすために必要な超簡単家計簿の作り方医師の資産形成において、特に重要になるのが出費（特に固定費）を管理することです。そのためには、家計簿をつけることが非常に重要になります。...