お金を使わない生活

給料は労働力再生産にかかるコスト

労働力再生産のコスト=給料

Voicyのサウザーラジオをお聴きの方にとっては、もはや資本主義ゲームの大前提となった考え方
もちろん、元々はマルクス大先生やロバート・キヨサキが書き記したことでもあります。

給料というのは、その人の個人的な能力やスキル、社会に対する貢献度の高さ、やりがいに対して支払われているわけではなく、
 自分自身が食事を食べて体力を回復させて
 風呂に入って体を癒やし
 家族を養って
次の日もまた元気に働くためにかかる最低限のコストが給料として支払われているということ。

つまり、残業代目当てに長時間働いても、週末のアルバイトを増やしたとしても、単純に貯蓄が増えるわけではないのです。

当然そこには、医者が自分の子供を医者にするためのコストも含まれています。

もちろん、労働力再生産にかかるコストを安くすることは可能です。
例えば、
・結婚せずに独身生活を続ける
30〜50代の男性医師に対しては、子供が何人かいる設定で、給料が支払われているので、
独身を続けていれば、手残りは増えるはずです

・子供に教育費をいっさいかけない
医者が自分の子供を医者にするための費用を無視する方法
子供は公立の学校に通わせる。最小限のお金しかかけないという方法

・ひたすらお金を節約する
住む家を家賃の安いアパートにする。車は中古の軽自動車を利用する。
衣服はGUで購入して、何年も使い続ける

でも、そうでなく、一般的に期待される医師の生活を続けているとなかなかお金はたまりません
全てにおいて中流以上の生活をしているとなかなか厳しいですね
・人並みのマイホームを買う
・周囲と同じようなランクの車を買う
・子供は周囲のお医者さんと同じように進学校に通わせる
・家族旅行、家族での外食も人並みに

うちの家庭は、人並みの生活コストしかかけていないから、贅沢な生活はしていない
と思ってしまいますが、
実はタイトルにあるとおり
給料は(人並みの生活を維持するための)労働力再生産のコスト
ですから、お金が貯まらない(貯まりにくい)という構造なのです

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