生産性を高める

蓄積になるものとならないものを見分ける

博士
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職場で働くことで蓄積されるもの。されないものを見極めること

組織人として、職場で働くときに
現職の職場の中であれば
・良好な人間関係
・職場上司の指示に思考停止でYesと言い続けること
・ごますり
・部下に年齢マウントで仕事をおしつけるスキル
・医師の場合かかりつけの外来患者さんの数
・組織の看板(名刺)を利用した社外の人との付き合い、上限関係

これらを、毎年積み上げていくことは、その組織の中では最重要課題といっても良いでしょう
でも、上に紹介したものの弱点は、
その組織から外部に持ち出せない
ということ

逆に持ち出せるスキルといえば
・職場でみにつけた技術(どこの病院でも使える汎用性の高いものに限る)
・知識(頭の中にあるもの)と経験
・対外的に築き上げた人間関係

職場の中でしか通用しない、ごますりや他人に対してマウントをとる能力って、
その職場にいるとものすごく役に立つのですが、職場を移動する際には、
積み上げたものがゼロになってしまいます。
ほとんどのものが、持ち出しできないと考えておいたほうがよさそうですね。

でも、業界の中で築き上げた信頼や、読書に基づく圧倒的な知識、その業界における経験値の蓄積などは一生役に立つポータブルスキルといえるでしょう。

日々忙しく働きながらも、
このスキルは、職場から持ち出すことはできないな
とか
このスキルは、一生自分が持ち歩くことができるな
と考えるようにしておくのが良さそうですね。

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