医師の資産形成

医師で貯金が全く増えないが意味すること

博士
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勤務医で「慢性的に貯金ができない」という構造を分解して、解説

勤務医で1年以上貯金が増えていないは赤信号

以下に該当する人はちょっと注意が必要です
・自分の資産に興味がなくてどれくらあるか把握していない
・貯金が100万円未満(研修医除く)
・直近1年間で貯金がほとんど増えていない

自分の金融資産がどれくらあるか把握していない人は、
全く体重計に乗らない人
がダイエットに成功できないのと同じ状態にあります。
毎日体重計に乗っていると
・1年前から比べてどれくらい体重が増えているか
・ここ1ヶ月ほどでどれくら体重が増えているか
を毎日把握できるので、
「2ヶ月前と比べて2kg体重増えたから、さすがにダイエットしないといけないな」
というふうに、フィードバックがかかります。
ですから、
気づいたら体重が7kg増えてた
みたいなことにはならないことが多いです。

資産形成においても
自分の資産が毎月どの程度増えているのか?1年でどれくらい増えているのか?
というのは最低限把握しておかないといけません。

医師で慢性的に貯金が増えない状態とは

お金持ちになるための公式は非常にシンプルで
収入ー支出+資産×運用利回り
を増やしていくゲームを攻略すること。

ここで、貯金が増えない状態とは
収入=支出 で資産がゼロを意味します。これは、よく考えると相当やばい状態です。
資産があれば、それを金融資産投資に回したり、不動産投資に回すことで、労働力を投入せずに資産が少しずつ増える流れを作れます。
でも、資産がゼロだと資産運用ができませんから、いつまでたってもお金を稼ぐ手段が労働力投入による給与に100%依存していることになります。
しかも、貯金が増えていないということは
収入=支出 という状態を意味します。

これは、マルクス先生がおっしゃられるところの
給料は労働力再生産にかかる必要経費
という仕組みどおりに、もらった給料を全て使いきって、次の給料を待つ状態を意味します。
つまり、労働力が投入できなくなったら、そこで詰みになります。

見直すべきところ

こういう生活を続けている人に対する処方箋は、
まずは、収入>支出の状態を作ること。

収入を増やすことは容易ではありませんから、
支出を減らすのが最優先でしょう。

・地位財にローンは使わない(贅沢品購入にローンの金利を支払っている限り資産は増えません)
・ボーナス一括払いのクレジットカード決済をしない(金利はかかりませんが、浪費が習慣化してしまいます)
→最初は、この習慣を身に着けて、ボーナスには手を付けず、全て貯金しましょう。
・自分のポケットにお金をいれてくれるもの以外の高額出費を見直す
車に興味がない方であれば、車を燃費の良い中古車にして費用を抑えるなど
・固定費の見直し(携帯電話、生命保険、家賃、子供の教育費など)
固定費のほとんどは、クレジットカード経由で支払われていることが多いので、毎月クレジットカードの支払明細をチェックします。
使っていないネットサービス、スポーツジムの解約から始めてみましょう。

お金が足りないからもっと働くは禁忌

お金が足りないときに、支出を減らすのではなく、手っ取り早く収入を増やす。
つまり、もっと働いてお金を稼ぐ
というのは、禁忌に近いです。
無駄な支出を徹底的に削ったあとで、資産形成のスピードを加速するためにアルバイトを増やすのはありですが、
支出を削らずに、働く時間を増やすのは、大きな穴が空いたバケツで、何回も水をすくっている状態です。
一時しのぎにしかなりませんし、収入が増えると税金が増えるので、どんどん効率が悪くなります。

資産は一向に増えないですし、いつかは体調を崩してしまいます。
まずすべきは、バケツの穴を塞ぐこと。
水漏れが少ないバケツを作ってから、効率よく稼ぐのが王道です。

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