天をも穿つが閉店しました。
天をも穿つは、自分がラーメン屋修行したお店でした。
実は、自分のラーメン屋を閉店したあと、天をも穿つで作られたラーメンを冷凍宅配サービスで購入していました。
自分の中で、支那そば軍曹殿の開発した
・鶏塩中華そば
・背徳の油そば
・ブタカツオラーメン
達が、「うまいラーメンの基準」になってしまい、他のラーメンを食べたい気持ちになれなくなってしまいました。
ラーメン屋をしていた頃、「地元で有名なラーメン屋」に足を運びました。
当時は、「お！結構美味しい」と思っていた店が、最近訪問してみると「うーん。あまり美味しくない」と思うことがしばしば。
特に、麺があまり美味しく感じられません。
これは推測なので、間違っているかもしれませんが、小麦価格の高騰のため、以前と同じ価格で麺を購入しようとすると、麺の質が低下してしまうのかな？と思ってみたり。
自分のお店で提供していた麺は、1袋100円超える結構よいお値段の麺でした。
でも、知り合いのラーメン屋店主に聞くと、1袋10円前後の麺を使って、なんとか美味しいラーメンを作る工夫をしていたとのこと。
利益を出しつつ、美味しいラーメンを作るのは本当に難しい。
良い麺を仕入れることは簡単だけど、それだとお店に利益残らないしね。
ラーメン1杯2000円にしたらいいやん。という人は多いけど、それは言うのは簡単だけど、実際にはなかなか難しい。
自分の住む県に、ラーメン屋が1店舗しかないなら、それは容易だけど、競合がたくさんあるエリアだと、1杯2000円のラーメン屋には人が来なくなるのが目に見えている。
話をもとに戻して、今後の自分の課題は、
・鶏塩中華そば
・背徳の油そば
・ブタカツオラーメン
を食べられる環境を作ること。特に自分が一番好きな、背徳の油そばをなんとか作りたい。
明日に続く
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