医師は、非常に専門性の高い領域で頑張っている人が多いと思います。しかし、一方で、「医師以外の方面に横展開するために何をしたらいいの?」と疑問に思うことも多いと思います。本日は、本田翼のほんだのばいくに学ぶ、医師のセルフブランディングについてまとめてみました。
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本田翼さんの「ほんだのばいく」から学ぶ、医師のセルフブランディング
本田翼さんについて
ファッションモデルであり、女優でもある本田翼さん。従来であれば、モデルや女優業という領域に特化して、縦方向に展開しているのがロールモデルでした。しかし、彼女には一風変わった趣味と軸があります。それが、ゲーマーとしての軸です。過去に女優×ゲーマーという軸を持った人は、記憶になく、かなり特異なポジションを確立されています。
女優はたくさんいます。ゲーマーもたくさんいます。しかし、女優でゲーマーといえば、今や本田翼さんの独壇場となっています。Youtubeの再生回数をみても、今までの価値観では計り知れないほどの、ちょっとありえない規模の人気です。
ほんだのばいくとは?
女優の本田翼さんが、自分の趣味であるゲームをライブ配信するというもの。
実際に、爆発的な人気を博しています。プロモーション動画を見てもらうと、楽しさが伝わってきますね!
自分の本業と別の軸を持つことの価値
本田翼さんは、女優業という本業の軸を持ちながら、新たしいゲーマーとしての軸を作って横展開したことが成功の秘訣です。おそらく、本人の気持ちとしては、最初からヒットを狙ったわけではなく、自分の大好きなゲームを実況中継してみたら、全く予想外の大ヒット!しだったのではないでしょうか。
これは、医師のキャリアについても、十分に応用が可能です。例えば、ロードバイクやトライアスロンが趣味であれば、本業の医師とは別の新しい軸を使って、医師×ロードバイク、医師×トライアスロンというブランディングを行うことが可能です。医師×映画、医師×読書など、何でも構いませんが、ポイントは、自分が時間を忘れて没頭できる趣味を軸にすることが重要です。
ほんだのばいくの面白さは、本人が仕事としてやっている女優業に対して、ゲームは収益を追求せず、全くの趣味(休日に寝る間を惜しんでするくらいハマっていることが重要)でしつづけていることです。義務で行っている仕事のクオリティは、ドハマリして時間を忘れて没頭している人のクオリティには絶対にかないません。逆にいえば、家族やパートナーに白い目で見られながらも、やめられない趣味というのは、本業とは別の軸になる可能性が非常に高いと言えます。
こんな趣味、誰も興味持たないだろう。と思わずに、情報を発信してみる
本田翼さんも、自分のゲーマーとしての価値は、最初はゼロだと思っていたのではないでしょうか。むしろ本業に悪影響(寝不足など)がでるマイナスの価値と思っていたのかもしれません。ですが、実際に市場(マーケット)に出してみたら、とんでもない価値であったわけです。つまり、本人が価値のないと思っている趣味は、意外にも市場では好評価される価値があるのだと思います。
趣味は、ブログはSNSで発信することでセルフブランディングにつながる
自分の趣味を周囲に知ってもらうためには、情報を発信する必要があります。今は、SNSやブログを書くことのハードルがかなり下がっていますから、ぜひ気楽に情報発信してみてはいかがでしょうか?