株式投資

株式投資に関するオススメ本

あざらし君
あざらし君
株式投資についてオススメの本を教えてほしい
博士
博士
もちろん

臆病者のための株入門

臆病者のための株入門 橘玲著
株式投資について、ベスト1冊と言われたら、この本を推薦します。橘玲さんの説明は、素人にも非常にわかりやすい。必要なことは全てこの本に書かれています。私は何度も何度も読み直しました。

ウォール街のランダム・ウォーカー

ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉バートン・マルキール著
橘玲さんの書籍にも度々引用されている名著。長期にわたって予測を的中させることはできないという歴史的事実から、インデックス投資が理想の投資法であるという根拠が理路整然と書かれています。読み物としても面白いです。

株式投資の未来

株式投資の未来 ジェレミー・シーゲル著
2005年の書籍ですが、非常に読み応えのある本です。GoogleやFacebookといった高成長している新興企業に投資すれば、資本家は大きな利益を得ることができるのか?という疑問に対して、著者は、「これらの企業の利益が流れ込むの先は投資家ではなく、発明者、創業者、ベンチャーキャピタルである」と説明しています。さらに、このような企業は、市場から高い成長率が期待されているため、株価が割り高になっていることが多く、資本家は割高な価格で株を購入することになると指摘しています。
それでは,どのような企業に投資すれば良いのか?という疑問に対して、著者は、「永続する高配当企業」への投資を勧めています。膨大なデータを元に、ロジックを組み立てているので、とても説得力があります。著者は、もともとは、アメリカ経済に連動するインデックス投資を最良の方法と推薦していましたが、本書ではその方法を超える可能性のある新しい方法についての提案もなされています。素人でも読みやすい内容になっています。