俺の屍を越えてゆけ(日記)

労働集約型のビジネスモデル

勤務医、開業医、フリーランス医師の共通点

ほとんど全ての医師が、労働集約型ビジネスモデルによって報酬(給料)を得ています。開業医はビジネスオーナー兼プレーヤーであることがほとんどだと思います。美容師さんと似たような労働形態ですね。勤務医は、生活の安定が強みである反面、支給される給料は年功序列です。忙しい医師も、そうでない医師も平均化されています。フリーランス医師の場合は、労働単価は最大化できるものの、風邪や体調不良で仕事を休むと、収入が途絶えてしまうため、安定性に欠けます。勤務医、開業医、フリーランス医師には、労働集約型ビジネスモデルであるがゆえに、自分が現場に立たないと仕事が成立しないという共通点があります。

スモールビジネスは自分が働いていない間も稼ぎ続ける

例えばブログのアフィリエイト収入について言えば、自分が夜寝ている時間にも、稼ぎ続けてくれます。不動産収入、コンテンツ販売についても同様で、一度スモールビジネスが動き始めたあとは、自分が働いている時間も、寝ている時間も、飲み会に参加している時間も稼ぎ続けてくれます。自分の労働力を使うことなく、ビジネスモデルがお金を稼いでくれるというのは、非常にありがたいことですね。

医師にもできる5つの副業(スモールビジネス)※2017年12月29日に公開した記事ですが、一部の記事を削除(取り消し線を表示)して2019年1月07日に再度公開しました。 主な仕...

スモールビジネスの収入は法人収入にすることで節税が可能になる

法人収入だと、様々な節税が可能になります。自分の労働力を投入することなくお金を稼ぎ、その稼いだお金を合同会社などの法人収入とすることで、最大限に節税を行うことで蓄積する。労働集約型のビジネスモデルは、働いてお金を稼ぐというシンプルなモデルであるがゆえに、自分の時間を消費してしまいますし、稼いだお金にはしっかりと課税されてしまいます。そこに抜け道はほとんどありません。この違いにより、スモールビジネスで稼いだお金は、最初は少額でも手元に残りやすい性質があります。一方で、労働集約型のビジネスモデルだと、節税の抜け道がなく、稼ぎが大きくなると、累進課税により没収される金額が大きくなるというジレンマがあります。

医師がスモールビジネスを操れるようになると最強

医師が、自分自身の価値を最大化できるようにして働き、生産性を高めることで、定時に仕事をあがれるようにします。そうして、生まれた時間を使って、スモールビジネスをいくつか回せるようになると、さらにお金がたまりやすくなります。そうなると、アルバイトに行く必要がなくなり、自由時間が増えます。その増えた自由時間をスモールビジネスに回すことで、生活がさらに楽になる。それこそが、今後の医師の働き方のモデルケースになるのではないでしょうか。

永久保存版:医師の第3のキャリアとは、医師を副業にすること。 医師の”現状と未来”の労働環境を理解する 結論からいうと、今後医師の労働環境は悪化する。その根拠をいくつか上げておこう。 ...