副業(スモールビジネス)の作り方

支那そば軍曹殿の白熱教室が至高

博士
博士
過去の白熱教室で一番面白かった

サウザーさんと支那そば軍曹殿の白熱教室

いやー。これは、マジで面白かったです。
過去の白熱教室の中で、最高傑作かも。

4人の経営者が持つマインドセット


Twitter @mkr_gekko

今回の登場人物は、サウザーさん(@Fist_of_Phoenix)とラーメン屋経営者である支那そば軍曹殿(@mkr_gekko)。あと、チキンジョージさんとゼロ円さん(@0yenAffiliator)が聞き役という布陣。
4人に共通しているのが、全員が経営者であること。つまり、1から商品を作った経験をもつ人たちです。
よく、サウザーさんがラジオで話している「カレーの食材を自分で買い、調理して、人に提供してお金をいただく」という、ビジネスモデルを作りあげた方たちです。

正直、ラーメンを食べに行ったことは何回もあるのですが、「ラーメン屋」は、脱サラしたサラリーマンが開業して失敗する典型例(失礼な表現!)というイメージしかありませんでした。

ところが、支那そば軍曹殿は、「ラーメン屋は非常に再現性の高いビジネスモデル」、「美味いラーメンを作るノウハウは、インターネットや本から誰でも入手可能」と説きます。
え?!ラーメン屋って、秘伝のタレがあったり、門外不出のノウハウがあるから繁盛してるんじゃないの?といきなり驚きました。

僕は、もちろんラーメン屋を経営する可能性は少ないのですが、支那そば軍曹殿の商売のロジックの組み立て方、地頭の良さに感動しました。
直接お会いしたことはありませんが、きっとサウザーさんと同じような属性の方ですね。話が非常にシンプルでわかりやすい。

オリジナル商品を持つのは飛行機が離陸するイメージ

今回感じたのが、自分のオリジナル商品を作って、それを販売して利益を得る。というのは飛行機を離陸させるイメージですね。
飛行機といっても、ジャンボジェットもあれば、プロペラ機もあります。
そして、個人がラーメン屋を開業するイメージは、鳥人間コンテストに登場する自家製飛行機をイメージすると良いでしょう。

鳥人間コンテストというのは、水上にある離陸台から、自家製の人力飛行機にのったチャレンジャー達が飛び立ち、距離を競い合うコンテンスト。
もちろん、離陸台から真下に落下する挑戦者がいる一方で、「え?!いったいどこまで飛ぶの」みたいな挑戦者もいます。

オリジナル商品を作って、自分のビジネスモデルを回そう。というサウザーさんの話を聞いて、「そんなの無理だよ」と感じてしまう方は、もしかしたら、空を飛ぶ方法として、ジャンボジェットを想像してしまっているのかも。

でも、サウザーさんのイメージしているビジネスモデルというのは、きっとこんなイメージだと思いますよ。

もちろん、頭を使わずに、工夫もせずに、知識も得ずに挑戦したら、一瞬で墜落してしまうでしょう。
ただ、勝ち筋は確実にある。100%成功を保証するものではないけれども、成功の確率を高めるロジックもある。
商品を作り、ビジネスモデルを回転させる経営者たちが、最初の商品を作った話は、とてもリアリティがありエンタメのようでした。
(白熱教室の中で、ゼロ円さんがたこ焼き屋で失敗する話が、個人的にはツボでした笑)

不死鳥のように復活するのは彼らだ


先日も紹介したサウザーラジオ第395話の中で、「今、多くの経営者が新コロの業火の中で、もがき苦しんでいる。でも、そこから立ち上がり、何倍にも強くなった経営者達がAfterコロナの世界で活躍するだろう」というメッセージが印象的でした。
ラーメン屋ビジネスというのは、Afterコロナの世界では、おそらく現在の形態では生き残りが難しく、ビジネスモデルを大きく変更する必要がある。
でも、今回のコンテンツに登場する4人は、おそらくAfterコロナの世界でも、不死鳥の如く復活する経営者だと思いますよ。
彼らの思考スタイル、マインドセットを学ぶには至高のコンテンツだと思いました。