After COVID-19の世界

ジムで筋トレできない問題

博士
博士
長年続けてきたプール&ジムで筋トレを見直すタイミング

After COVID-19の筋トレ

研修医の頃から、毎週プールに通い、ジムで筋トレをする習慣を続けてきたものの、新コロさんの影響で、それらの場所にいくのがはばかられるようになりました。
「これから先、どうやって体型をキープしていこうかな」と悩んでいたところ、オンライサロン(医師のキャリア革命)のメンバーから「プリズナートレーニング」という本を紹介してもらいました。

プリズナートレーニング 圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ / 原タイトル:CONVICT CONDITIONING[本/雑誌] / ポール・ウェイド/著 山田雅久/訳

この本の趣旨は、「ダンベルやトレーニングマシーンを使うことなく、自重トレーニングのみで筋肉を鍛える」というミッションを達成すること。

世界最強の兵士達はいかにして屈強な体を作り上げたのか?

プロテインドリンクも筋トレマシーンも無い時代に、世界最強の兵士達(スパルタ)はいかにして屈強な体を作り上げたのか?

映画300(スリーハンドレッド)

Wikiより
紀元前480年、スパルタ王レオニダスの元にペルシア帝国(アケメネス朝)からの使者が訪れ、スパルタに服従を要求した。レオニダスはこれを拒否し、使者を殺害した。
レオニダスはスパルタ全軍での迎撃を考えていたが、デルポイの神託によって非戦と決定されてしまった。王と言えども神託には従う義務があり、スパルタ評議会も非戦の方針を支持した。
このままではスパルタは戦わずしてペルシア帝国の支配下に入ってしまう。レオニダスは「散歩」と称して300名の親衛隊を率い、ペルシア王クセルクセス率いる100万のペルシア軍の迎撃に向かった。兵力差は圧倒的であったが、スパルタ軍は峻険な山と海に挟まれた狭い街道に布陣して、ペルシア軍が大軍の利を生かし切れないようにした。
ここに、壮絶な死闘となるテルモピュライの戦いが始まる。

囚人(プリズナー)が研究した究極の自重トレーニング

アメリカの囚人は、ヒョロガリだと、屈強な囚人達からの恐怖に怯えながら何年も生活し続けることになります。
しかし、牢獄には
・トレーニングマシーンがない(あったとしても序列の高い囚人しかつかえない)
・プロテインドリンクもない
そのような環境で、屈強な体を作り上げるためには、自重トレーニングを極めるしか方法がなかったようです。

まさに、COVID-19により、自宅から外出するのが困難になった、今の状況と類似した環境ですね。

ということで、今日から私はしばらくこの本をバイブルにして、自重トレーニングを開始します。
3ヵ月〜半年たって、体型がどのように変化するのか、少し楽しみですね。