経済的自由・独立

お金が足りないなら働いて稼ぐ!ことの弊害

医師といえども経済的自由に到達している人は意外と少ない。
 マイホームや乗用車のローン返済
 子供の私立校の学費、塾の費用
お子さんが複数いるご家庭だと、30代後半から出費が増え続け、まさに首が回らない状態に

そんな中で、突然の出費があると、「今月もお金が足りない。臨時のアルバイト増やすか。。。」
というふうに考えてしまいがちですね。

お金に困ったら、アルバイトの回数を増やせばよい
医師以上に稼げる仕事は少ないから、アルバイトをするのが一番効率のよい稼ぎ方だ

それって本当でしょうか?
そして、そのままの考え方で良いのでしょうか?

労働力を投入して金を稼ぐ以外の手段が思いつかなくなる(想像すらできない)

お金が足りないからアルバイトを増やす
この思考サイクルを回転させればさせるほど

働いてお金を稼ぐ以外にお金を稼ぐ方法
について、全く想像もできなくなってしまいます。

医師のみなさん。働いてお金を稼ぐ以外にお金を稼ぐ手段を5つ考えてみましょう。
そして、それをいくつかでも実行されている方はどの程度いるでしょうか?

例えば
1)メルカリで家にある本や不要品を売る
2)株式投資をしてみる
3)REITに投資する(不動産投資)
4)ブログを書いてアフィリエイト収入をえる
5)note.muに有料記事を書いて販売する

でも、このような方法があるよ。とおすすめしても
そんなことする暇があったら、アルバイトの方が効率がよい。
と、ほとんどの医師が回答するでしょう。
ということで、
お金がないとアルバイトをする
という思考から抜け出せなくなってしまいます。

収入が増えるほど税負担が増える(累進課税の罠)

元々常勤先があり、給料を得ている医師であれば、
すでにかなりの金額を納税しているはずです。

その固定給に加えて、臨時のアルバイトを上乗せしようとしても、
累進課税の罠にはまり、労働効率が低下してしまいます。

労働にかけた時間のわりに、税引き後の手残りが少なくなってしまう。
働けば働くほど、時間がなくなり、労働効率も悪くなる。
のどが渇いて塩水を飲むと、さらに喉が渇くという悪循環ににています。

お金が足りない、労働力投入、いつも時間がないというラットレースに突入する

このようにして、お金が足りないことの穴埋めに労働力を投入し続けると、
最終的には、もっと早く走ってお金を稼がないといけない状態に突入します。
これは、かごの中の回し車で、ラットが懸命に走っている姿と重なることから
ラットレース
と呼ばれています。

お金がないからもっと頑張って働く
という思考から抜け出さないかぎり、
回し車から抜け出すことはできません。
若いうちは体力勝負で走りつづけることも可能でしょう。
でも、その働き方を60歳、70歳まで続けるのでしょうか?

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