勤務医(公的病院)という属性だと
・医師の働き方に出口がない
・自分の働く時間を調節できない
例えば、週3日だけ働くみたいな自由度が設定しにくい
(私立病院に移動。もしくはアルバイト医になればこれは可能。ただ持続可能性は不明)
などの限界が見えてきた。
大変失礼な表現にはなるが、医局人事に従って勤務医を続ける生活をプリズンに例えるとしたら、
プリズン・ブレイクの定義というのは、
・複数のビジネスを所有するビジネスオーナーになること
になろう。
ちなみに、ロバートキヨサキが定義するビジネスオーナーとは
・自分がその場にいなくても、その組織が安定して成長して、お金を稼ぎ続けること
一つのビジネスモデルからの収入に依存するよりも、できれば複数のビジネスモデルから収入をえることが理想的
今は、時代の流れが早く、
・ビジネスモデルの流行り廃りが、流動的
です。
一つの太い柱に依存するよりも、複数のビジネスモデルを所有して、それぞれのビジネスが浮き沈みしても、トータルとしての収入が安定していることが重要。
ビジネスモデル以外にも、金融資産投資などの勉強も必要になる。
金融資産投資や、不動産投資については、今までも勉強してきたし、これからも勉強していくつもりですが、
この2つだけで、経済的自由に到達するのは、ちょっと時間がかかる。
できれば、なんらかのビジネスモデルを自分が所有して、そのスピードを加速したい思いがある。
あと、ビジネスというのは、基本的には何度も失敗しながら、当たるビジネスを見つけるのがセオリー
・ビジネスモデルを見つける
ことと
・うまくいかないビジネスモデルを上手にたたむこと
はセットとして考えるべきだろう。
そのためには、ビジネスを小さく始めること。
そして、うまく行かなかった場合(こちらの可能性の方が高い)の出口を用意しておくこと
そして、そのビジネスを運営する過程で、たくさんの失敗(経験)を蓄積して、経営者として実力をつけること。
が重要になる。
自分の中では、
・勤務医というプリズンから脱出するためには、なんらかのビジネスを所有する必要がある
・最初のビジネスで成功する確率は低いので、できるだけ小さく初めて、出口のあるものを選ぶ
そのようなビジネスモデルを探していました。
そこで、サウザーさんの白熱教室で、支那そば軍曹殿が、提唱する
ラーメン屋の再現性
に関する情報をみつけて、自分が考えるビジネスの条件を満たしていると感じたのです。
医師のメリットとして
・医師免許を失わない限り、働き方にわりと多様性がある
(医局人事の外にいく必要はあるけど)
ある程度の貯金が貯まってきたので、
・自分自身の力でビジネスモデルを複数作って、回転させる
というチャレンジをする準備が整いました。
40代って、ある意味新しいことに挑戦する体力、気力的にはラストチャンスな気がしています。
先日ラーメン屋の店舗を一人で大掃除したのですが、翌日筋肉痛で体がバッキバキに笑
まあでも、一回限りの人生なので、色々挑戦してみようと思います。
最初のビジネスは、できるだけ失敗、経験を集めるために、目的のある賭けをたくさんやってみようとおもいます。
そこから、クリックモーメントにつながれば良いし、ダメだったとしても、経験値を自分自身の血肉として取り込む。
プリズン・ブレイクの連載は、今回でいったん終了。
牢獄の外の世界についても、今後少しずつ情報を公開していく所存。
(注)私自身は、真面目に勤務医、開業医として働く日本の医師を心の底から尊敬しています。自分自身が今まで20年以上その立場で働いて来たので、そこにはリスペクトしかありません。自分自身の人生について思う、心の中を少しだけ記事にしてみた次第です。
今回の連載記事で、勤め人社会をプリズンに例えていますが、普通に考えるなら真面目に勤務医を続けるのが安定しており合理的です。どう考えてもラーメン屋転生に勝ち筋は低い。今回の連載記事で、勤務医がつらいから、医局をやめるというふうに安易に進路変更をしないようによろしくお願いします。でも、ラーメン食べたくなったら、食べにきてください。
転生先のTwitterアカウント @HakaseRamen
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