今回の記事は、整形外科医のブログで古くから紹介されている内容を元に構成しています。
私も実際に、下記のマニュアルを購入して熟読しましたが、この方法であれば、マイホーム取得の経済合理性が高くなります。ただし、このロジックは不動産上級者向けです。
タダで自宅を手に入よう！ 収益マイホーム購入マニュアル
収益マイホームのロジック
マイホームというのは、自分と家族のために利用する場所という先入観があると思います。でも、広い土地つきの家であれば、空いたスペースに月極め駐車場を作り、それを人に貸すという選択も可能になります。小型のビルを購入して、その最上階に自分が住み、下層階を賃貸に出すというロジックも成立します。その駐車場レンタルから得られる収益や下層階の家賃収入を使って、収益マイホームのローンを返済するというのがこの方法の優れたところだと思います。
銀行から融資が引きやすいというのがポイント
マイホームを購入する際に、医師（勤務医）という属性があれば、銀行からの融資が引きやすいというのは最大のメリットとなります。医師が新しいビジネスを始めるから1000万円融資してほしいと銀行にお願いしたとしても融資が得られる可能性はかなり低いです。逆に、個人経営者で年商5000万円だとしても、マイホームを購入する際の融資がおりるかどうかと言われると、かなり厳しい。サラリーマン✕医師という属性が、マイホーム購入の際には、最大のメリットとなるのです。
収益マイホームも立派な不動産投資
忘れてはならないことは、収益マイホームも立派な不動産投資という事実です。「駐車場の収入が入るから広い家に住める」といった安易な発想ではなく、基本的には購入した不動産価値が今後上昇するかどうかを、不動産事業レベルで検討しなければなりません。整形外科医のブログで販売されているマニュアルにも書かれていますが、戸建ての収益マイホームであれば、新築ではなく中古が良いでしょう。このあたりは、将来の不動産価値、毎月得られる収益のシュミレーションなどを、非常にシビアに行う必要があります。高額の融資を簡単に得られると、どうしても収益の見積もりが甘くなりがちです。購入するまでに、不動産大家の会に出席して、知識を学ぶことは必須でしょう。整形外科医のブログで推奨されている、築古木造戸建てを利用した不動産投資をまずは行ってみて、不動産大家としての経験値を高めてから、収益マイホーム購入を検討しても遅くはないと思います。
